【感想・ネタバレ】酒と家庭は読書の敵だ。のレビュー

あらすじ

心にじいんとしみいる大人の恋、子供の頃に読んだ忘れられない場面、まぼろしの文庫についてなど、多彩な読書エッセイ集。

※本書は、平成九年七月、小社より刊行された単行本『活字浪漫』を改題し、文庫化したものが底本です。

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Posted by ブクログ

著者の本に対する愛を語ったエッセイや書評、競馬本にかんする批評などの文章を収めています。

私自身は、本に対するフェティッシュな関心というのはほとんどないはずのですが、著者や紀田順一郎のような人たちが、本に対する愛を語っているエッセイを読むと、なぜだか心が温まります。ほかのジャンルで、自分が興味のない趣味についての話を聞くのはあまりおもしろいと感じないのに、これはいったいどういうことなのかと、考えてみれば不思議な気がします。

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2016年12月13日

Posted by ブクログ

妻子、友人、酒、博打。数多の誘いをかきわけて、今日もひたすら本を読む。 読書のプロによる情味溢れるエッセイ。

帯をみると、2002冬のリラックスとあるので、九年前に購入した本です。
一章、二章は本好きにはたまらない共感を呼ぶ内容です。競馬の本を扱った四章で挫折し、以来、積ん読でした。

今回読み飛ばしましたが、一章と二章だけでも価値ある一冊です。

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2011年10月15日

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