あらすじ
忘れもしない去年のクリスマスイヴ、手ひどい失恋の直後でボロボロだった俺は、あのひとに拾われた。そしてお互いの冷えきった肌をあたためあいながら、あのひとはこう言ったんだ……。 「遊ぼうよ、おれと…おれも重いの苦手だからさ」 それ以来、その呪文のような言葉に縛られたまま、割り切った関係を続けてきた俺たちだけど、いつしかそれじゃあ、どうにも納得できない自分がいて――? 愛することに傷つき怯える男たちの葛藤と再生を、やさしく慈しむように…そして情感豊かかつノスタルジックに描き出し、通称“東京タワー・トリロジー”としてファンの間で至高の名作の呼び声高い表題シリーズ他、センシティブ・アルチザンの面目躍如、ハートにしみる感動満載で贈る、深井結己待望のドラマチック作品集!!
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好きすぎてぐるぐるする
小説の挿し絵に惹かれ、深井先生を検索して初読みしたのですが、大好き!自分の嗅覚ほめたい(笑)
好きすぎるといろいろと不安になってしまうのね、のんちゃんも頼人も優しいひとたちでした。
ミネだけが異質にアグレッシブだけど、いちばん好きかも(≧∇≦)b
相手の気持ちを勝手につくってしまってる受ちゃん、ぐるぐるしてひとりよがりに自己完結して恋がおわっちゃうすんでのところで、オトコらしい攻くんが一歩踏み込んで、ぐるぐるから救い出してくれる♡大好きなシンデレラ♂ストーリーでした(//∇//)