【感想・ネタバレ】超嗅覚探偵NEZ 3巻のレビュー

あらすじ

警察犬以上の嗅覚を持ち、人の過去や現在も追跡可能なペット探偵・松下操。その能力がついに解明…!? 同時に、彼の身に命の危険が…!!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

うーん、あんま、こういう感想は書いちゃならんっつーか、書きたくないんだが、ちょい、しょっぱい終わり方だなぁ、この完結巻・・・『超嗅覚探偵NEZ』っぽい表現をするなら、鼻の奥を突き刺されるような痛みが、しばらくはジクジクと残ってしまう感じ、だ
一ファンとしちゃ、もうちょい、シリアスっぽさは漂わせつつも、コメディ色の強い幕引きにしてほしかったんだが
ただ、全体的につまらなくしちゃっている訳じゃ無い。那須先生が、こんな風な終わり方を元から予定していたのなら、文句は言えない
人より、ちょっと優れた能力を持ってしまっていると、自分に幸せだけを齎せず、何らかのトラブルに直面せざるを得ないんだろうな。けど、人生ってのは山も谷もあってこそ。苦難を避けてばかりじゃ、人は一向に成長しない
もしかすると、この『超嗅覚探偵NEZ』は、主人公の操が自分の異能と、しっかり向き合えるだけの強い心を持つまでの成長譚だったのかも
メインのミステリーに絡んでくる、神保と操の関係が、ラブに発展せず、ベストコンビであり続けたトコも魅力を損なわないのに一役を買っていたと思う
この台詞を引用に選んだのは、先にも書いた通り、操の成長を感じたから。人は時々、自分の近くにいてくれる人に、己の変容について尋ねてみるべきだろう。自分に見えないモノを、他人が見えているってのはよくある事なんだから。自分の変化を自覚すれば、改善点も見えてくるってもんだ

0
2016年08月25日

Posted by ブクログ

お、日常的なこぢんまりで終わる展開もあっただろうけど、最後は世界まで広げての完結。
シリアスな読み応えがありました。
面白かった。
なかなかペット探偵だけでは収束の難しい話だったかなー
でもそれで終わっても楽しかったなーと思いつつ。

0
2016年08月10日

「少女マンガ」ランキング