あらすじ
タランチュラ出身でハイクラス取屈指の名家に生まれた七雲陶也は、空虚な毎日を送っている大学生。退屈を紛らわすためのクラブ通いにもうんざりしていたある日、陶也はロウクラス種の郁と出会う。カイコガという起源種のせいで口が聞けず体も弱い郁は、陶也のことを好きなのだという。大のロウクラス嫌いの陶也は、手ひどく捨ててやるつもりで郁と付き合うことにするが、どんなに邪険に扱っても健気なまなざしを向けてくる郁に、いつしか癒されていることに気づき!?究極の擬人化チックラブストーリー登場!!
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匿名
泣いた
BL小説で泣いたのは二回目かもしれないです。
ムシシリーズは一作目の漫画版を購入したあとに、当て馬キャラがメインの続編ということでこちらも読みました。まさかこんなに泣かされるとは。
キャラはクズ攻め✕ピュア受けで話も一作目の対比のようになっています。因果応報のような部分は少し辛かったです。
受けがただのいい子じゃなくて自分の環境に不満があるけど空気を読んだり話せないから伝わらない。だけどある一つの目的に対して真っすぐでしんが強い子なので応援したくなりました。
恋愛面も良いのですが家族の関係が切なくて好きです。
特に兄弟で口の動きだけでわかるという設定は話の展開もあって深いと思いました。
基本メインキャラはしんから悪いキャラはいないので、みんな幸せになってほしいなと思いました。
感動しました✨
好きなシリーズ作品です。心が洗われるような甘く苦しいけれど純愛もの!泣きました。良かったです✨
個人的に義父がね〜そんなん私でもグレるわ!