あらすじ
大手食品メーカー営業部の若手ホープ・小塚武志は、入社以来、密かに同期でライバルの溝呂木紘一を思い続けてきた。だが社員旅行の夜、寝入っている後輩の桜庭に溝呂木がキスするのを偶然目撃してしまう。開き直る溝呂木に今まで封じ込めてきた想いを否定されたように感じた小塚は、ささやかな嫌がらせを始める。歪んだ喜びを覚える小塚だが、セフレと逢っているのを溝呂木に見られてしまい……!?
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暴走が止まらない
嫉妬ゆえの暴言・暴走がとまらない。
思わず作品の中に入って受に「やめてー!」と口を塞いであげたくなっちゃう。
怒り狂った攻めに恋心を隠して抱かれるとか、その展開が大好きなので、大変楽しめました。
読みやすい(*^^*)!
お互いにゲイを隠したい気持ちが、すれ違いになる前半です。
好きな相手を脅して一緒にいるけど、良心の呵責があってヒドい事ができない、切ない受けの恋心に涙でした。傷付くシーンの描写が痛いほどです。
エロい攻めやマゾな受けのシーンもあり、話の流れが丁寧なのでスラスラ読んでしまいます。
もう少し突っ込んで書いて欲しいシーンもありましたが、これからもっといい作家さんに成長すると期待できる本でした!
個人的にはイラストはもっとソフトな顔立ちが良かったかな。
Posted by ブクログ
最初は「ん?小塚くんちょっと嫌な奴・・・?」と思ってたんですが、後半そうでもなかったですね。溝呂木に気持ちを知られてからは可愛いなあ。
溝呂木は桜庭と小塚の間で揺れ動くのかと思ったら、案外すんなり小塚くんへ心変わり。昔好きだった男ってそんなにいいもん?
桜庭くんかわいそうって思ってたら、ラスト、結構したたかな性格なのかな~って。
いろんな意味で裏切られた作品でした。
Posted by ブクログ
最初は、苦手な話かも・・・と、途中で読むの止めようかと思ったんですけど、飛ばし読みしてると、途中から、そうでもないかも・・・・と。う~ん、結局、最後は良かったんですけど、飯村さんは、大人だし、わかっててやってるし、良いんだけど、桜庭くんの立場は?こっちが駄目なら、じゃあ、次って、タイプでもないような・・・最後は、?そうなのかな?とも思えなくなかったけど。
桜庭君じゃないけど、溝呂木さん・・・もっと、大人かと思ってた。まあ、確かに、溝呂木さんが、もっと大人なら、よくある甘~い話しになってたと思うけど^^;よくある甘~い話が好きなみずきだし(*^_^*)