【感想・ネタバレ】共鳴のレビュー

あらすじ

大学にも行かず、家に引きこもっている孫・将を強引に自宅へ連れてきた、元刑事の麻生。持ちこまれる近所の事件を調べるため、将を「相棒」に任命した麻生だったが、前途は多難で――。警察小説の旗手が贈る、あたらしい「家族」小説。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

2018/2/21
久しぶりに堂場さん思い出した。
シリーズ物はどこまで読んだかわからなくなっていたので単発っぽいのを選ぶ。
この作者の生み出す刑事はみんな刑事という生き方になっているのだね。
強引な爺さんに反発を覚えつつ、煮え切らない将にイラつき、そのどちらもに共感する不思議。
しがらみは断ちたいけど繋がりは必要だもの。
都合よくはいかなくて私も困ってる。

0
2018年02月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

一人称が祖父と孫で入れ替わるところが少し戸惑ったが読みやすい小説でした
祖父の横柄な態度に辟易したがこの世代故の頑固さの表現なのでしょう。娘との関係もそこから破綻していったというのも納得です
最後は青年たちにとって清々しい

舞台になった小田原は割と馴染みのある土地なので読みやすかった

0
2025年07月12日

「小説」ランキング