【感想・ネタバレ】鏡の国の魔法使いのレビュー

あらすじ

鏡の国のシンデレラファンタジー第3弾!! 鏡の守護者として、鏡の国の王太子妃となったティファニー。彼女は夫であるシリンに恋をしたが、本人に知られることを恐れて素直になれずにいた。そんなある日、王太子夫妻の不仲説が国王の耳に届く。国王は、ふたりに“人前では仲良くしなければならない”という内容の勅令を出し、一日も早く孫の顔を見たいと望んだ。けれど、すぐに実行できるはずもなくティファニーは戸惑うばかりで…?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

人畜無害そうな王様の突拍子もない勅令のために、ストレスを感じるティファニー。素っ気ない態度のシリンとは異なり、好青年のエディスと一緒にいることが多く、それが無意識にシリンにヤキモチを妬かせているのに気付かない。

ちょっとずつ進展しているようで、ちょっとじれったい感があります。あの素っ気ないシリンが、いつかはティファニーを手放せないくらいに好きになるんだろうなぁとは思いますけど、もうちょっと進んで欲しいなぁと。

今回、エディスの母である王妃様が出て来ますが、息子を王位につけたいという野望だけの嫌な人ではなく、きちんと愛することができる人だったのはちょっと意外。

ティファニーのことも気に入ってるみたいですが、エディスの気持ちにも気付いていて、なんか彼女は彼女なりにエディスとティファニーをくっつけようとしそうです。

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2011年12月25日

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