【感想・ネタバレ】老耄と哲学 思うままにのレビュー

あらすじ

日本の自然は、私がずっと「草木国土悉皆成仏」という言葉で考えてきたような慈悲に満ちた自然ではなかった――。東日本大震災という未曽有の災害を、著者は近代文明の理念を揺るがすものととらえ、自らの哲学をも厳しく問い直す。最後の教養人であり、大哲学者による、二十年以上続く東京・中日新聞連載のエッセイ最新刊。

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Posted by ブクログ

古本で購入のため
内容が少し前の事で
こんな事あったな〜等と
当時を思い出しながら読む

読みやすい文章だなと思う

古本トワサンにて購入

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2023年12月04日

Posted by ブクログ

幅広く深い思索は、お歳を召されても衰えることはなく、保守派なのに、平和主義・反戦・反原発が小気味よい。
歌舞伎、縄文文化、仏教への蘊蓄等も面白くかつためになり、著名人との交友も広く、様々な組織や企画の役職も歴任されているので、その記述は示唆を多く含むが、一般庶民からしてみればちょっと自慢気と感じられないこともないが、数多の功績に免じてよしとしよう。

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2015年04月08日

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