【感想・ネタバレ】高校生、災害と向き合う 舞子高等学校環境防災科の10年のレビュー

あらすじ

全国で唯一「環境防災科」をもつ兵庫県立舞子高校の生徒たちが長期にわたって被災地で活動を続けている。瓦礫の中で泥かきに専念する生徒、写真のクリーニングに精を出す生徒、壮絶な体験を聞いて衝撃を受ける生徒……。災害と向き合う若者たちの姿を通して防災教育やボランティアのあり方を考える。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

高校生、頼もしい。私が高校生のころ、こんなにきちんと自分の人生と向き合っていなかった。しかも、阪神大震災があった時、ちょうど大学生だったけど、「何かしたい」とか「何もできなくて歯がゆい」とか思わなかった気がする。ただただ呆然とテレビのニュースを見て、友達と「こわいね」なんて話していただけの気がする。今、思うと幼すぎるなあ。今の高校生や大学生は、ちゃんと社会と関わろうとしていて立派だなあ。
自分の身を守るだけじゃなくて、地域を守るために、一人一人ができることを行う・・・という考え方。これから本当に必要になってくると感じた。

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2013年12月17日

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