あらすじ
本はエサ。本がなければ生きられない活字中毒者でありながら、父の死に際して本が何の救済にもならなかったことを吐露する筆者。読書の達人たちが真の姿を明かす!
※本書は94年8月、小社より刊行した単行本を改題し、文庫化したものが底本です。
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Posted by ブクログ
この人の書評本は初めて読みましたけれども、いやはや…本当に本が好きなんだなぁ…! といった感じでしたかね。
ヽ(・ω・)/ズコー
解説にもある通り、書評する対象の本に対して「上から目線」になっていないのがイイですね! 確かに書評家ってなんとなく傲慢な感じがしますし…
著者は本と自分の生活とを絡み合わせながら書評してますけれども、これが功を奏しているのかもしれないです! なんか生活の話とか混ぜてくれた方が読者にとっては身近に感じられると言うか…ま、良かったです!
ヽ(・ω・)/ズコー
他にも著者の書評本は幾多かあるみたいなので、そちらの方も併せて読んでみたくなる本でした! おしまい…。
Posted by ブクログ
活字中毒者、目黒氏の紹介本は読んでみたいと思わせられる本がたくさんあります。
また、目黒氏の本に埋もれた生活っぷりも伝わってきてとても面白いです。
「本の雑誌」好きには必見です。
Posted by ブクログ
自分が普段読まないような本ばかり紹介されていて結構刺激になりました(出てくる本で読んだことがあるの数えたら片手くらいしか埋まらなかったし…)
個人的には解説で小林秀雄を罵倒?しているのに驚き…。