あらすじ
わずか14年で全国に42拠点、年間患者数59万人・治療実績73万件を誇る
美容外科クリニック院長が明かす情熱の経営とは
これまでの美容医療は自由診療であることを理由に、法外な金額を請求されることも決して珍しいことではなかった。
さまざまな美容医療業界でまかり通っている“業界の常識”に問題意識を持ち、独自に解決したことで顧客から絶大な支持を受け、異例の急成長を遂げた医師がいる。それが、湘南美容外科クリニック総括院長相川佳之氏だ。
相川氏は、ビジネスのあらゆる部分で顧客視点を貫く経営を行ってきた。
その結果、開院からわずか14年で42の分院を構え、海外にも分院を構えるほどの一大グループを築き上げた。その勢いはとどまることを知らない。
業界のタブーに挑み続け、異例の成長をなしえた医師が考える情熱の経営とは何か――。
若き病院経営者の成功の秘訣が、今明かされる。
第1章 経営者のコンプレックスが会社を急成長させる
第2章 感謝の声より不満の声を重視すれば事業は拡大する
第3章 経営者の成長が、そのまま社会の業績として表れる
第4章 経営者の情熱は、理念化すると正確に伝わる
第5章 高い数値目標より、魅力と現実味のある目標を立てる
第6章 社員の士気を高めることを最優先にした組織をつくる
第7章 高い志と圧倒的情熱を持った経営者が顧客とスタッフに支持される
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Posted by ブクログ
湘南美容グループを日本一のクリニックに導いた相川先生が、経営の現場でぶつかった問題の中で導き出した答えを示してくださっています。
見開き1〜2ページ程度でエピソードをふまえて、そのときの解決策が書き連ねられている感じ。
それぞれエピソードが変わるので、まるで短編集を読んでいるように気楽に読み進めていけます。
コンプレックスを成長のバネにするマインド、経営者が組織を作り心構え、適切な理念を掲げ共有することの大切さを学べます。