【感想・ネタバレ】雨降りvegaのレビュー

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感情タグBEST3

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Mo
2023年10月09日

これは一気読みしてしまう。メール友三年、姉の婚約者という再会でここからの主人公の葛藤が胸を締めつける。最後までほんと長かった。。。キーホルダーがまさかの指輪になるなんてめっちゃオシャレだ。

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2回目を読み終えても良かった!

2023年07月23日

こんな切ない両片思いてあります?しかも誰も悪い人じゃないからツラい… パズルのピースがはまるみたいに思い合う2人が本当に堪らないです。凪良先生の作品はどれも好きでたくさん読みましたが、私にとっては、トップ5に間違いなく入るお気に入り作品になりました!

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辛いけど良い作品

2023年02月12日

BLのライトノベルでこういうテーマを描けるなんて凪良ゆう先生さすが!って感じです。
辛くて重いテーマだけどちゃんと向き合う作品で読んで良かったと思います。

#切ない #泣ける #深い

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Posted by ブクログ 2022年08月16日

物語の半分くらいから惹き込まれて、そこから一気読み。
半分くらいまではゆっくり読んで、主人公文人が高校三年から 大学一年まで。その後は、大学卒業までの五年の日をじっくり読んだ感触で、年の流れが肌に伝わるような読み応え だった。
不覚にも中盤に文人とその想い人新聞が体と合わせ決別した所では、静かな別...続きを読むれすぎて涙してしまった。
文人を新聞も未練が溢れんばかりなのに、お互いや近しい人達の為を思って、別れを選んでしまうのが可憐しい。
静かだけど熱いお互いの想いが、雨の感触や冷たい 北の風と共にみていく。
途中、まさか悲恋で終わるのか? それもリアルで良いのかな、と思いつつ、2人幸せな決末を迎えたため読後は良かった。
新聞サイドからの短編もあったので余韻が心地よかった。
2人がこれから先、どのような人生を送るのかな、と思うと、やっぱりお互いを尊重し、 想い合うけど別れることはもう選択しないだろうと 安心感のある終わりだった。本屋大賞受賞はやっぱりな納得。

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Posted by ブクログ 2022年03月07日

凪良さんの作品はスっと入ってくるの感じの読みやすく切ない話が多いですが、例に漏れず切なくてとても良かったです。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年04月18日

ゲイであることに悩む高校生、文人の心の支えになってくれた相手はネットの掲示板で知り合った顔も知らない青年。
アルタイルとベガ、と名乗りながらフリーメールでやりとりを交わしていたふたりはある日、カムアウトをした友人の心の内を偶然耳にした文人のヘルプコールを受けて初めて出会いーー。
家族に愛され、包み込...続きを読むまれるような優しさの中で育った文人の抱える行き場のないやりきれなさ、親友からの裏切り、突然の『告白』への戸惑いを拭いされなかった友人達、すべてがリアルで痛ましい……。
一度きり、もう会わないと心に決めたはずのアルタイルとベガは、婚約者とその家族として再会してしまいーー。

運命の悪戯にもほどがあるだろうという感じですが、新開と文人、それぞれが『家族になるかもしれない同士』として、もどかしさや罪悪感に襲われながら心を通わせ合うさまがはらはらとせつない。
あらたな親友かと思った神崎くんはBL界恒例な当て馬人事。育った環境の複雑さから恋愛依存的で独占欲が強く、やや粗暴な神崎くんは凪良キャラでは主役クラスでしばしば登場していたキャラクター像ですね。
彼が文人に惹かれる理由は確かにわかってしまいますが、応えられるわけがないんだよな…。
婚約者の心の揺れに気付いていた夏那が神崎くんとの事件を通して真相を知ってしまったことから物語は急加速。
お互いに傷つけてしまった相手のことを思い、一度だけ結ばれても、またもや織姫と彦星のように別れを決意した二人は長い時間をかけて再会を果たし……。

細やかな心理描写やキャラクター造形、丁寧でやわらかく情緒的な表現は良い意味でBLレーベルらしくなく、近年一般レーベルで発表されている作品のトーンに近め。
文章の砕け具合が作品によって異なっているのは気になるポイントですが、ルチルのレーベルカラーもあるのでしょうか。ラブシーンがやや物足りないくらいさらりと流されているあたりは、あまり激しい描写は苦手で……という方にも良さそう。

お姉さんがあんまりにも不憫だし、男同士であること以上にハードルは高い&遠距離恋愛の確定してしまっているふたりですが、空白の分も埋め合うようにお互いを大切に過ごしていってほしいな、と素直に思う二人でした。
神崎くんも彼氏候補さんと今度は良い恋愛が出来るといいね。

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キュンキュンする〜

2020年03月19日

凪良ゆう先生の話はせつない話いっぱいあるけどダントツでキュンキュンする
もーお互い態度でお互いが好きだと言ってるあの感じ、やばい、何度も読み返しちゃう話の一つです。

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Posted by ブクログ 2017年05月30日

ふたりの揺れうごく気持ちの描写がとても繊細で切ない。これからもずっと家族には同性だからという理由だけでなく打ち明けることは難しい状況のままだとは思うけれど、これからは穏やかで固い絆で結ばれたまま幸せに過ごしてほしいです。続編希望。

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Posted by ブクログ 2016年05月03日

さすが凪良ゆう著だなぁ……。
ピンクがほとんどなかったのも、よかったんだけど。
もう主人公たちの切なさが、びしびし伝わって来た。
受けの姉がいい女性に書こうとしているのはわかるんだけど、少し幼い気がした。もう少し女のあざとさがあったら、もっとおもしろかったかも。
でも満足。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2015年08月14日

自分がゲイである、ということに悩みと葛藤を持つ高校生・文人が同性愛者の集まる掲示板で出会った「Altair」こと新開に切ない恋をするお話です。

文人視点で進むお話に、読んでいるこちらがもう胸を締め付けられてしまって、何度、胸がつまって涙が出そうになったことか…。
最後の最後、新開視点のSSはとても...続きを読む幸せなお話ですが、そこにいたるまでがとても切なく、エッチシーンもありますが幸せなエッチではなく別れのエッチなのでドキドキ感はあまりないです。どちらかというと、終始胸がズキズキしていました。

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Posted by ブクログ 2014年03月13日

裏表紙のネタバレはやめて欲しい。。

ずーーっとずーーと切なくて、心の動きが染みてきて、どうして、、どうして、、、?と思いながら、読みました。

このふたり今後がまた大変なんだろうなぁとか。
でもその前の辛さを知っているから、きっと何とか乗り越えられるんだろうと。
本の中で語られた後も、ちゃんと物語...続きを読むは続くと思わせてくれる、良いお話でした。

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Posted by ブクログ 2014年04月22日

前回読んだ作品がとても良く、この先生の作品をもっと知りたいと思い手に取らせていただきました。
今回の作品も泣いてしまいました。本編が終わった後の新開視点の話も、神崎の話も良かったです。
作中にも登場する天体の話。私も星を見ることが好きなので興味深くて作品にも入りこみやすかったです。

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Posted by ブクログ 2013年12月25日

今回も心に沁み入る話でした。泣かないつもりで読んでいましたが、だめでしたね…じわじわときて、最後の最後にやられました。要ティッシュでした。

とても優しい人々が登場します。じっくりじんわりふくらんでいく切ない想い、そしてそれが「片恋」だからこそ尚更その気持ちに共感してしまいました。
自分の性的指向が...続きを読む周囲に受け入れられないと気付いて、「死にたい」とまで思いつめた高校生の文人を救ったのは、ネットで知り合ったaltair。同性しか好きになれないことを自覚した文人が、その手の掲示板で趣味の天体観測の話をしたり、悩みを打ち明けていた唯一の相手です。altairもまた自分のセクシュアリティと社会生活との折り合いをつけるのに苦労しているようで、文人は彼の優しさに癒されとても惹かれていきます。

3年間のHNだけでの交流が、文人の突然のSOSで思いがけなく顔を合わせることになって、互いに惹かれあうものの絶対に好きになってはいけない運命だと知ることになる二人。
そこから文人の想いはずーーっと停滞していきます。前に進むこともできなければ、消すこともできない苦しい状態がずっとずっと続くのです。
会わなければ辛いだけなのに、会わなくちゃいけない状況が度重なっていって、どんどん忘れられなくなってしまう悪循環。
片想いの切なさに、どっぷり浸ってしまいました…

想いが相手の新開にもちゃんとあることが伝わってくるんですよね。そして、新開もまたその気持ちを封じ込めようとしているのがわかるのが、また切ないです。互いにもう会わないようにと決意するけれど、やはり想いは心から消えなくて、会わないと思っていてもまためぐり合ってしまうことに。

vegaとaltair。この使い方もものすごくぴったりでよかったです。天の川に隔てられた織姫と彦星に二人の姿が重なっていて、思い通りに会えないところなんかまさしくそのもので。
自分達の幸せだけのために自我を通したりしないのも、家族や姉に対する深い思いやりが感じられて胸がいっぱいになりました。本当は全て投げ出して、みんなを傷つけても愛する人と一緒になりたいはずなのに、ぐっと我慢してあふれる気持ちを押さえ込んだ文人と、そして新開の気持ちを思うと切なくて切なくて…

小物の使い方もすごく印象的でした!
特に、万年筆と置いてきた傘は泣けました。
切なくて泣けるけど、その分ちゃんとロマンティックなところもあって、とても「恋愛」というものを堪能できた気分にさせられました。
これはまた読み返してしまうでしょうね。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年03月10日

▼あらすじ
もう一生誰にも心を開かないし恋もしない……傷つき頑なだった文人を優しく解いてくれた彼は絶対に好きになってはいけない人だった。

高校生の文人が唯一心を開くのはネットで知り合った年上の男性「アルタイル」。趣味の天体観測を通じて穏やかにメールを交わすつきあいだ。卒業式の後、友人の言葉に酷く傷...続きを読むついた文人は駆けつけたアルタイルと初めて会いその人柄に惹かれるが……

***

ラストに辿り着くまでは切ないです。とにかく切ない。
本当に、あまりに切な過ぎて本を閉じても先の展開がどうしても気になり結果、時間も忘れて一気読みしてしまうほど。

お互い不器用なんだか自分に素直じゃないんだか…。
くっつきそうになっては離れての繰り返しで相思相愛なのは明らかなのに普通ここまで遠回りするかと少しイライラしながらも早く!早く!早く幸せになって!と祈るような焦るような気持ちで一気に読みました。
本当にもう、最後の方で新開が薬指に指輪嵌めて赤ちゃんを抱いた同じ名字の女性と一緒に居る場面なんてショックで倒れるかと……(笑)

心の機微の描写がとにかく上手な作家さんなので切なさが凄まじく読むのが大変です。
何気に新開目線のお話も切なくて外に置いてある傘を見てみっともなく泣いてしまったという描写がとにかく切なくて胸が締め付けられました。
あの時、文人だけじゃなく新開まで泣いていたのかと。

とりあえず幸せになってくれて良かった。ただただそう思います…(笑)
にしてもここまで読者の心を惹き付ける事が出来る作品を生み出す凪良先生って本当に凄い…。こういう人を天才と言うのでしょうね。

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Posted by ブクログ 2022年07月07日

七夕ということで、Twitterのフォロワーさんから教えてもらったこの作品☆

はあ…切ない!切ない!切ない!!
まさに天の川を挟んだベガとアルタイルのようなお話しでした。

文人が唯一心を開くのはネットで知り合った"アルタイル"。ある日友人の言葉に酷く傷ついた文人は駆けつけたア...続きを読むルタイルと初めて会うが、名前を明かされないまま交流は途絶える。それから数ヶ月、姉が連れて来た婚約者はアルタイルだった…。

この話、コイツが悪い!と言えるほど悪い人がいないんですよね…。
みんな少しずつボタンを掛け違えたような感じで、文人の姉に至っては何一つ悪くない。

みんなが自分を責めて苦しんで、1年に1度しか会えない七夕の切なさをこれでもか!と表現した作品でした…いろんな場面で泣けた。

とはいえ強いて言うなら、アルタイルが…煮え切らないというか、文人に比べたらずいぶん年上なのに、大きな決断を文人にさせ過ぎじゃない?っていうのはちょっと思いましたね(^_^;)

番外編はその後の話でありアルタイル視点となっています。本編が切なかった分、幸せに…って祈らずにはいられない。

さらにあとがきの後ろにはおまけの番外編が収録されています。この二人のその後も気になるところではあるかな?

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離れて、初めて気付く。

2021年12月23日

自分の姉さんの恋人に恋をしてなんて、BLならではの展開だった。
生涯の恋人との出会い、別れ、再会する展開は、王道ですね。
ドキドキするけど、最後は辛い次期を乗り越えてハッピーエンド、いい。

#感動する #泣ける

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2021年05月12日

これっ本当にBL?と思えるほど、商業BLの王道な展開無しの平凡さ(?)からかけ離れた作品でした。
すごく切なくすごく良かったです。(語彙力すみません)
これから超えなくてはいけないものが山々ですけど、この二人ならうまくいけると自然に信じています。
こんな素敵な作品を読めることができて心から感謝...続きを読むしております。

#癒やされる #切ない #カッコいい

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Posted by ブクログ 2020年03月18日

織姫と彦星のように会いたいのに会えない。
心の底から惹かれあっているのにそれを周りには悟られてはいけないし、思いも伝えあってはならないと言う胸が引き裂かれそうになるベガとアルタイルの関係がどうなってしまうのか気になりすぎて一気読みだった。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年12月17日

すっごく好みの一冊。
うまくいかない恋に泣いて、年月が経ってのち成就するってお話・・・ツボ!

新開視点で読んでもツボだったろうなあ。
万年筆のエピソードがすごく好き。
新開の気持ちがよくわかる。

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Posted by ブクログ 2015年10月17日

良いお話でした。ひとりの青年が、恋愛だけでなく家族や友人の問題を抱えながらゆっくりと前に進んでいく。物語自体に華やかさは欠けるものの、地に足のついたゆったりとした心地いいリズムと丁寧な心理描写でその恋愛が語られているので、知らず話にのめり込んだ。凪良さんは最初の2冊が合わなくてそれ以来敬遠してたけど...続きを読む、こういういかにもな悲恋系の話を、感動的に書ききってしまうところは上手い作家さんだなって思う。ベクトルが萌えの方向に行かないと感じるのは瑣末なことなのだろう。

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またヤられちゃいました。。

2015年04月17日

個人ランク上位にまた凪良さんの作品ランクイン。いやー泣いた〜。登場人物がそれぞれいい人すぎる、優しく穏やかで暖かい空気が漂う作風なぶん切なさが倍増だったよーな。文人はフワっとしてそーなのに案外芯が強く自分を押し殺してまでも愛する人達を傷つけないようどうにか誠実であろう応えようとする姿勢には哀愁と同時...続きを読むに愛おしさのようなものを感じましたね、なんてイイ子なんだろう。新開の方は何とも現実味のある等身大の大人って感じです、10代のよーに思い切りだけでは進めないことを知ってるだけに文人を想う気持ちに苦悩の日々だったろうと思うとちょっと同情してしまいます。。まあ報われるので結果的には良かったんですが。凪良さんの地味に不憫なお話(笑)は読み終えてホワっと暖かいものをくれるのが良いですよね。
ところでソッチ、ですが(笑)驚くくらいライトな描写(いや寧ろないに等しい)で若干拍子抜けとゆーか激しいのが目につく昨今、逆に新鮮でした。

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Posted by ブクログ 2015年01月09日

好きだった人を姉が婚約者として連れてきちゃって、もう最初から切なさ満載。
お姉ちゃんが一番かわいそうだった。お姉ちゃんに光が見えたからこそのラスト。
ラストはこれでよかったのかな。でもきっとこんなハッピーエンドで終わるのがフィクションでは正解なんだろうなってよけいに切なくなった。
ちょっとだけ、神崎...続きを読むはいつあの依存状態から抜け出せるのか心配しだから、次がうまくいけばいいなって思ってる。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年07月16日

この二人はくっつかないほうがいいのかもしれない…と思いながら読み進めていきました。
でも終盤になるにつれて幸せになってほしいと強く願うようになり、
最後ふたりが幸せになって本当に良かった、と涙が出ました。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年02月24日

自分のセクシャリティに悩む高校生の受けが、助けを求めるように出会い系のサイトで知り合った、天体観測が趣味の攻め。
最初の出会いは、受けが死にたいというメッセージを攻めに送ったことから。そこで惹かれあってしまったからこそ恋人のいる攻めは、もう連絡しないし会わないと告げる。惹かれ合いつつも身を引く消極的...続きを読むな攻めはなかなか触手が動かないんですが…。
それから攻めが受けの姉の婚約者という立場で、表面上は一定の距離を保つ二人。
バイセクシャルの恋愛対象が広いことへの悩みとか、恋人ではないのに自分の大切なものを持っていてほしいとか、ハッとさせられるエピソードが多々あった。
お互い傷つけてしまった人がいる立場なので濡れ場は控えめでしたが、結ばれて良かったなと、つくづく思わせてくれるお話でした。

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Posted by ブクログ 2014年01月12日

とても優しいお話でした。
実際の同性の恋愛はこんなに美しい感じじゃないと思うけど、ひとを好きになる、ってすてきなことだなあと、純粋に思います。

ネット上で知り合ったふたりは、深い仲になる前に、色々なものに邪魔されてしまうわけですが、姉の彼氏だったというところは、しかし、考えてみれば、両親にばれたと...続きを読むきに、お姉さんの中では解決していても、親としてはこれはちょっと修羅場るなあと、できればそこを乗り越えていくふたりも見たいなあと思いました。

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Posted by ブクログ 2014年01月04日

あ~なんか染み入る~って感じのお話でしたね。 すっごく切ない!っていうわけではないんだけれど、なんかこういう時間枠好きだわ。

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Posted by ブクログ 2013年12月24日

読み終わってすぐ、もう一度読み直してしまうくらい気に入ったストーリーでした。
凪良さんのシリアス路線で、ここのところ続いてた『死』がまとわりついた話じゃなかったのもよかったかな。アレは続くと結構きついんだ。
 
ベガとアルタイルの恋のお話。
でもアルタイルがとてもいい人なんだけれど、ちょっとズルイよ...続きを読むね。
つか、ベガ側からだけだったから、アルタイルはどんなことを思ってそういう行動になったのか……そっち目線からのお話も読んでみたかったかも。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年07月08日

前半は余りに息苦しい 救いがない
ラスト、BLの鉄則を破るのかと思いきや仕掛けがあった 絡み描写を最小限にしているのも良かった

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年12月31日

凪良さんらしい、細やかな心理描写が素敵でした。個人的な思いになりますが、最後は二人が別れて終わって欲しかったです。二人がくっつく事によってチープ感が出てしまったように思います。くっつくまでの描写がリアルだった分、くっついた後の甘い描写で「ああ・・・作り話だな」と思い知らされたと言いますか(笑)それか...続きを読むら、くっついた後はお姉さんのことはどうするのかな?とちょっと心配に。二人がくっついても手放しで喜べないモヤっとした感情が残りました。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年03月03日

“Altair”と“Vega” 七夕の星になぞらえた切ない恋のお話。掲示板で知り合った新開と文人。星のこと、お互いの性癖のこと、ハンドルネームしか知らない間柄だからこそ、気兼ねなく率直に本音を打ち明けることができた。
文人のSOSに急遽待ち合わせをすることになったふたり。やさしく包み込むような新開の...続きを読む優しさに、急速に心を傾ける文人。でも新開には結婚を約束した恋人がいた。恋とはっきり自覚する前に打ち砕かれてしまう文人の想い。お互いの素性も明かさないまま別れたふたりは、思わぬ形で再開する。
姉の婚約者として文人の前に現れたのは新開だった。初めての恋は決して叶わない恋だと思い知らされる。
大切な家族と捨てきれない恋心の狭間で、新開、文人、姉の夏那、三人が三人とも切ない。
新開は決して悪人ではなくて、むしろ善良な人間なのだけど、その誠実さが、その逡巡が、夏那も文人も傷つけてしまうことの残酷。そんな彼の煮え切らなさが、ちょっと狡いな…と私は思った。
皆様の神評価にもかかわらず、私の萌えとはちょっと違ったかも。
でも、切なくて叙情的で静かな星空をみつめているような、そんな気持ちになった。

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Posted by ブクログ 2013年12月19日

★3・6
せつなかった・・・最後はハッピーエンドだったけど、そうなるまでの過程がツラすぎて読んでて痛かった;;何でこんな遠回りしなきゃいけないのって思ったけど、2人には必要な7年間だったのかなー。とにかく文人が幸せになれたならそれで良いです(苦笑)あと神崎にも救いがあって良かった;彼も幸せにしてあげ...続きを読むてほしい~。

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