【感想・ネタバレ】日本文学者変態論のレビュー

あらすじ

日本の文豪たっぷり24人分! 偉大な彼らの人生と作品を調べてみたら、みんな変態で破綻者ばっかりだった。そんな人達が今はなぜ“文豪”なのか。その秘密を太田光が漫才形式で読み解く!!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 表題ほど大げさな事はない。ただ、奔放な男女関係と自殺や精神を病む事の多さが印象に残るのみ。考えてみれば、あとがきで太田が書いている通りで、そういう世間とのズレを埋めていく作業がが文学者としての条件で、彼らの「変態」たる所以であろうか?
 

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2013年02月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

爆笑問題が、24人の日本の文豪についてあれこれ語る…という内容。

時々、このボケとツッコミのパターンがうるさいときもあったけど(でも時々笑っちゃったりして)、文豪さんたちの経歴は驚くようなものがいっぱいありました。

私の中での変わってる度ナンバーワンは、やっぱり太宰治。
臆病者のくせに、芥川賞に選ばれないと選考委員の家に石を投げたり…。
谷崎潤一郎とか、島崎藤村とかは女性問題で変。

こうやって作者の経歴を知ると、その人の作品が読みたくなってくる。

なかなか楽しめました。

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2010年12月09日

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