あらすじ
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湘南の鵠沼に住むサラリーマン・石井樽人は、深夜のマンガ喫茶で知り合った女の子に恋をする。彼女の名前は杏。ケーキ屋「ミニョン」を営む祖母のマキさんが、通院している病院で働く看護師だった。樽人は自分の気持ちを伝えるが、彼女は心を開かない。杏は、三年前に大切な人を亡くした喪失感から立ち直れないでいた。その力になりたいと悩む樽人に、同居人であり親友の久喜夏彦は厳しくも優しいエールを送る。樽人は、二十四日以内に杏を恋人にすることができるのだろうか。脚本界のトップランナーによる、甘く切ない小さな恋の物語。
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Posted by ブクログ
カスヤナガトさんのカバーイラストが好きで、これもそんなノリで買いました。読んでいく内に物語に引き込まれた本です。
樽人の好きになった杏という女性は彼氏がいたけど、3年前に死んでいる。そして、その彼氏のことを今も思っている。そんな中、どうやって樽人は杏と付き合うようになるのだろうと思いながら読んでたらあっという間に読み終えました。
永遠の恋にこんな解釈もできるんだなって思いました。
Posted by ブクログ
3カ月くらい前に読んだやつですが・・・。
どこに進んでいくのか、只の恋愛モノかと思ったら、不思議要素もあって・・・。
こんな出会い会ったらいいのに、ほっこりするような読後感が好印象でした。読みやすいし、引き込まれました。