【感想・ネタバレ】斬に処す-甲州遊侠伝(小学館文庫)のレビュー

あらすじ

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清水次郎長の敵役として悪者扱いされることの多い黒駒勝蔵の一代記。「清水の次郎長は海道一の大親分で、敵対する勝蔵は極悪邪道の悪党」という図式は真実か。清水の次郎長は汚ねえ! 黒駒の勝蔵の真実の姿は―。

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Posted by ブクログ

実際に読んだのは、昭和四十七年の徳間書店版。
清水次郎長一家の描かれ様に溜飲が下がる想いだ。
一方で、赤報隊で悲惨な末路を迎えた、相樂総三と同様に、権力の切捨てにあった、勝蔵と比べて、あまりにも調子が良すぎる次郎長の生き延び方には、虫酸が走るのは、山梨県人の贔屓の引き倒しなのか。

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2011年02月01日

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