【感想・ネタバレ】路上のレビュー

あらすじ

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どこまでも自意識過剰な

いかにも、梶井基次郎らしい小説である。自分が高校生の、文学青年であった頃を思い出させる。自分もあの頃にこういった経験をしていて、もう少し筆力があったなら、こんなものを書いたのではないか、そして十数年後の今頃「あんな恥ずかしいものを自分はよく書いたな」と、懐かしく思い返したのではないかと思わせる、そういう作品である。つまりは、良い感じに青臭い、ということである。

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2014年06月09日

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