【感想・ネタバレ】雲雀野 照降町自身番書役日誌のレビュー

あらすじ

武士の身分を捨て、町人として生きる喜三次のもとに、国もとの兄から手紙が届く。このままでは実家の生田家が取りつぶしに……千々に心乱れる喜三次は、十年ぶりに故郷に旅立つ。彼が下した決断とは――?

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Posted by ブクログ

猫字屋の義兄妹らに、縁談が。
お玉には新しい母親に赤ちゃんが。
為さぬ仲のさまざまな思い。
情感たっぷりに。素敵に泣かせるお話ばかり。

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2021年03月16日

Posted by ブクログ

喜三次の婿入り前の最後の山場にだと思って期待していた、
里帰りの話がちょっと肩透かし。
結局兄の死に目にもあえてないし、昔の想い人にもあってないし。

寄場帰りの丑松が照降町の人々に暖かく迎え入れられて、
妹のために道を踏み外しそうになりながらも、
更生した話が良かったかな。
髪結い床の長女およしの嫁入りも決まったことだし。

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2015年04月25日

Posted by ブクログ

喜三次の兄から速達が届き、嫡男の病死と自分の病気を知らせてきた。
武士を捨て町人の生活になじんで来た心は揺れる。
それでも痛みを乗り越えて生きようとする人々にエールを送る感動のシ最終巻最終巻

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2023年04月05日

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