あらすじ
夜は、君を独り占め。
貧しい家計を助けるため仕事を探していたリンは、迷子の男の子ルイスと出会う。彼の父親として現れたのは、大貴族のライアンだった! 「ルイスを捨てた妻の代わりに、母親役をしてほしい」とライアンに頼まれたリン。自分に懐いてくるルイスがかわいく、喜んで引き受けたものの、ライアンの要求は次第に大胆になってくる。「私の妻としてもふるまって」と、キスされ、抱き締められ、戸惑う隙にベッドに押し倒されて――。
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Posted by ブクログ
タイトルに「子連れ」とありますが、予想どおり、ライアンの実子ではなかったです。
ソーニャ文庫の「歪んだ愛」って感じはあまりしませんでしたけど、ライアンの出生の秘密がキーとなって、どっちかっていうと、レナルド側に「歪んだ愛」があったように思いました。
ライアンの元妻のサンドラについては、権力と金に執着してて、どうしようもない女でしたが、レナルドはライアンに対してのみ執着してて、国王としては立派に勤めていて、嫌いじゃなかったです。
リンもかわいいし、幸せになって欲しいって思いました。
ただ、イラストがちょっと古くさい感じがしました。
まあほんわかしてていいのですけどね。