あらすじ
ビジネスを中心に、教育、スポーツ、さまざまな場で活用されているコミュニケーション手法・コーチング。
その基本を、ストーリー仕立てのマンガと解説のダブル構成で楽しく学べる1冊です。
ストーリーの主人公は、飲料メーカーに勤める山吹響子30歳。
マネジャーに抜擢されたものの“自分流”のマネジメントが通用せず苦しむ日々を送る響子がコーチングと出会い、成長する様子を描きます。
感情タグBEST3
分かりやすい
いくつかコーチング本を読んできましたが、マンガとマンガの後のまとめが分かりやすい。
コーチングとして直ぐに実践できそうな内容が多い。
Posted by ブクログ
コーチングを知らない人にとってはもちろん、コーチングを学んでいる人にも参考になる内容。
CTIジャパンで体験型ワークショップとして指導している内容に準拠していながらも、例を交えてマンガ形式で展開されている。
CTIジャパンでは、「コーチング・バイブル」が版を重ねて出版されているが、今後副読本として取り上げても良いであろう。
この続き(バランス・コーチング、プロセス・コーチング)も出てくることを期待している。
Posted by ブクログ
コーチングってなんだろうという人にオススメ!
コーチングの手法はセルフでも取り組めるところもあるし、この手法はコミニュケーションでも取り入れやすいものだと思った。
Posted by ブクログ
マンガによる情景描写もさることながら、分量もさして多くないのでさらっと読める。
コーチングのエッセンスを知っておく目的では短時間で
・人は才知に溢れた存在であると考えて接する
・質問で相手から考えを引き出す
などの基本理念を知ることができ、良いと思った。
Posted by ブクログ
ctiのコーチングの本。漫画でわかりやすい
メモ
・多くの関係は支配依存関係にあり。
コーアクティブとは協働的という意味で対等なパートナーという関係性をさす
・クライアントの行動を促すスキル
要望 クライアント主題に沿ってクライアントの行動を促すスキル
挑戦 クライアントが自ら設定した限界を超える要望を出すことで自分自身の枠に気づき可能性を広げる為のスキル
構造化 自ら掲げたビジョンゴール目標アクションを忘れないよう常に意識できるやうにするためのもの
確認 やるといったことを自ら話してもらう
・その先を創ることがコーチングの核心
・事柄ではなく、人に焦点をあてること。好奇心をもって。
・拡大質問で特に効果的なのは、短く、単純で、無邪気な問い。
・価値観からの声か、サボタージュからの声なのか
Posted by ブクログ
タイトル通り、コーチングとは何かがマンガでやさしく分かる。具体的なシチュエーションがマンガで描かれて、コーチング理論が文章で書かれているので、内容が感情と思考の両方から入ってきた。コーチングの入門書としてとても良いと思う。
Posted by ブクログ
後輩指導で悩んでいるとき、上司からコーチングを学ぶことを勧められ、まず漫画から手を出してみた。
これまでわたしがやってきたこと全部だめだったなあ…と反省
Posted by ブクログ
今後、この本をきっかけに、さらに学んでいきたいという思いを持つことができた。理由は2つ。
・分かりやすい言葉で、コーチングについて具体的にイメージしやすかった。
・内容が、漫画と文章でバランスよく交互に構成されているため、読書が苦手な自分でも飽きずに1日で読めた。
本当に優しく書かれているため、さらに詳しい内容について学んでいきたければ別の書籍を。という思いを込めて星4つ。
コーチング学び始めにこの本に出会えてよかった。
Posted by ブクログ
結構「マンガ」ということで期待してなかったのだけど、文章ページもまあまああり内容は詰まっていた。
コーチングを改めてやってみたいという気になった。
人を信じるというのは必要だと感じた。
別のコーチング本も読んでみたいと感じた入門な一冊。
Posted by ブクログ
カウンセリングの技法とよく似ているなぁと思いました。カウンセリングは、メンタルの病気の治療ですけど、コーチングは、人生をより豊かにする為のサポートするといった感じでしょうか。
コーチが答えを出さずに、クライアントの可能性を信じて、クライアント自ら答えを見つけられる様に導いていくようです。
仕事の相談であってもコーチはクライアントの人生全体の充実を意識して、クライアントが本当に進みたい道は何かを共同作業で見出していくようです。
プロのコーチと言うものが、現在存在していると言うことに驚きを感じました。
部下と関わる際にコーチングの技術をうまく使えるようになったら良いなぁと思います。
Posted by ブクログ
【評価基準】
タイトルと内容が合っているか:5
仕事や実生活に役に立ちそうか:4
客観的な内容であるか:5
内容がまとまっており分かりやすいか:4
読み物として面白いか:4
【この本は何を目的とした本か】
コーチングとは何かとそのスキルについてマンガで分かりやすく説明することを目的としている
【この本を読んでの雑感】
マンガ3、補足説明7くらい補足説明が多い。
日本能率協会マネジメントセンターさんはマンガで~シリーズを沢山出して頂いていて、どれもある程度以上の水準ではあるのだが補足説明が多すぎる。
折角マンガで伝える努力をしてくれているのだから、もっとマンガに盛り込んでほしい。
【本を読んでのメモ】
∇コーチングとは
・もともとは「行きたい場所」に連れて行く手法
∇手順
導入セッション
∇コーアクティブ・コーチング
コーチと受ける側が対等のパートナーとして力を合わせる
∇4つの礎
・人はもともと想像力と才知にあふれ、欠けるところのない存在である
・今この瞬間から創る
・その人すべてに焦点をあてる
・本質的な変化呼び起こす
∇できているところに意識を向ける
・ほめるとは違う
・その人が何をしたかではなく、その人がどんな人なのかに焦点を当て行為の奥にあるその人の想いやその人らしさを感じ取り言葉にする
∇傾聴
・深いレベルで人の話を聞く
【レベル1:内的傾聴】
自分自身に意識を向けた聴き方
むしろコーチングによってクライアントがこの状態になると良い
【レベル2:集中的傾聴】
相手に意識を集中した聴き方。
全ての神経を相手に注ぐ。
コーチはこの状態になると良い
【レベル3:全方位的傾聴】
360度全ての意識を向ける
→空気を読む。クライアントの細かな変化に意識が向くようになる
人に焦点をあて「相手の話を良く聴く」ことが必要
∇拡大質問
その質問が相手のまだ知らない、初めて考えるようなものであればあるほど気づきが多くなってくる。
「あなたはどう思っているの?」「本当はどうしたいの?」など言う方が躊躇するくらい単純な問が、クラインとの防御網をすり抜ける力を持っている。
ただし、「どうして~」「何故~」という質問は、相手を正当化しなければいけない意識にもっていきやすいので注意。
∇コーチという存在は
一方的にアドバイスしたり評価判断をしたりする代わりに、あなたの気持ちや本当の願いにひたすら耳を傾け全力でそれが現実になるように応援してくれるパートナー
∇フルフィルメント
具体的なテーマの置くに隠れている、「それを実現することで何を求めているか」という願い。
それに向って努力している状態こそ充実感を感じられる。
∇価値観を掘り下げる
・人生でもっとも充実していた時は何か
・腹が立つことは何か
・こだわりは何か
・当たり前に思うことは何か
∇サボタージュ
・いわゆる内なる声のストッパー
Posted by ブクログ
コーチングの基本的な概念についての入門書です。
マンガによる読みやすい具体例と、易しい説明で、すんなり頭に入ってくると同時に、自分の普段の行動について色々考えさせられます。
どこかで「ティーチングとコーチングは違う」という言葉を見かけて以来、漠然としたイメージを持っていただけの状態でしたが、本書によって一歩前に進めたように感じます。
「コーチがコーチングしているのは、クライアント本人であって、クライアントの抱えている問題や状況ではない」という一文は、コーチする側、される側のどちらの立場でも意識しておくべきだと思います。
Posted by ブクログ
サクッと読めて、コーチングの基本がわかりやすくまとまっていました。
マンガパートもあるので、堅苦しさがなく、初心者にはちょうどいい入り口になると思います。理論だけでなく会話の流れも描かれていて、イメージが掴みやすいのも良かったです。
Posted by ブクログ
コーチングの講座受講した際におススメとして紹介されており、読んでみた。
マンガ部分は思ったより少なく、マンガで導入→キーワードや考え方の説明で進んでいく。 その説明で基礎コースで学んだことを復習していくことができ、知識の整理にも役立った。
サクッと見返すにも良さそうな構成なので、定期的に見返しても良いと思う。
Posted by ブクログ
コーアクティブ・コーチングの名前付け。コーチングが一般的過ぎて区別し難かったので、この名前を使えば伝わるならわかりやすい。
全編が漫画ではなくて、合間合間に解説が入る。解説が結構長いけどサクサク読める。
Posted by ブクログ
傾聴や質問の大切さが改めて理解できる本
相手に対して評価的な言動をとらない…
理屈はわかったけど、自分は出来ているのだろうか?
専門分野であれば、いろいろ改善点を言いたくなってしまうし相槌を打つときも自分の価値観に合わせた反応をしてしまっている気がする
反省
本質的な変化、認知の重要性が言葉で整理できるようになったのはよかった
持