あらすじ
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ビジネススクールでは教えないマーケティングの発想力と思考力を身につけるための1冊。観察から、発想、企画立案、プレゼンまで、実務担当者に必要な基本プロセスが独習できる!
【主な内容】
第1部 現状を分析する技術
第1章 するべきことを見通す
第2章 生活者と社会を知る
第2部 針路を選ぶ技術
第3章 課題を発見する
第4章 ターゲットを描く
第5章 ポジショニングを定める
第6章 コンセプトを築く
第7章 コミュニケーションプランまでのストーリー
第3部 考えを表現する技術
第8章 企画を決める
第9章 プレゼンテーションを組み立てる
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
非常にわかりやすく、マーケティングプランニングについてまとめてある。どういう視点でまとめていけばよいかの基礎がわかる。マーケティングのフレームを知るには絶好の本であろう。ただし、各論についてはまた別の本でより知識をつけていかなければ実務では物足りない。
Posted by ブクログ
4P price,product,place,promotion
ニーズ思考とシーズ思考
SWOT分析 Strength,Weakness,Opportunity, Threat
属性→機能的ベネフィット→情緒的ベネフィット→コンセプト
コンセプトを築く
事実を顧客にとっての概念にする
①受け手の視点で定義している
ex. 300馬力、512MB、シチリア産→力強い、速い、コクがある
②受け手にとっての意味を表してる
ex. 力強いエンジン → 頼もしい走り
③社会にとって共有される価値を見出している
ブランド価値構造
属性→機能的ベネフィット→情緒的ベネフィット→コンセプト
コミュニケーションへのブリッジ
①顧客の行動を想像する
体を保ってくれる→元気までも運んでくれる水
②別カテゴリーの言葉を借りる
毎日をうるおす→H2Oソリューション
③五感をずらしてみる
遠くへ連れて行ってくれる→空が浮かんで、せせらぎが聞こえる
④話者を変えてみる
賢い生活のパートナー→水選びの基準が変わってきた
生活者インサイトからコンセプトを発見する
「飲み物」で連想したものを「お茶」「甘いもの」「さっぱりするもの」と分けていっては意味がない→「カフェ」という言葉を核にして連想された言葉を手がかりにする
こうして発見された人の心のアヤを生活者インサイトと呼ぶ
プレゼンテーションは会話の延長にある
①プレゼンはその時だけが勝負→その時にいたるまでの関係づくり
②プレゼンはお披露目→常に「相手と話す」感覚
③プレゼンは間違えられない→うまく語ろうと思わない