あらすじ
「太陽の塔」を作った男の人生とは。ひとりの内省的な青年が日本を代表する天才芸術家へと変貌を遂げるまでの、彼とその家族の物語。(巻末エッセイ・よしもとばなな)
...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント /
※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
波乱と情熱に満ちた人生を垣間見れる、とても興味深い内容だった。とにかく強烈な両親で読みながらエエ?!とかホント?!とかページを捲る手が止まらなかった。次々に出てくるビックネームの作家たちがこんな風に岡本太郎に関わっていたんだなぁとそれにも驚いた。日本、世界、混沌とした時代の中でこうして芸術が根付いていったのだろう背景にも注目したい。自由に芸術活動ができる現在は本当に有り難いことなのだと再認識もした。岡本太郎の作品を直に見てみたい。読んで良かった。