あらすじ
ヒューイ・ラフォレットが脱獄し、NYに混乱が訪れる。ヴィクターを筆頭とする捜査局はヒューイの消息をさぐりつつも、NYにはびこる不死者絡みの集団の捜査を始めていた。だが、その裏で起きている事件は予想をも裏切っていく。 発端はラッド・ルッソの刑務所からの出所だった。迎えのグラハム、ルーアとともにとある男を引き連れ、挨拶がてらフィーロのカジノへ向かう面々。一方、ジャグジーといったフライング・プッシーフット号や他の事件の関係者たちも、様々な理由で同じカジノへと集っていく。まるで誰かに導かれるかのように……。 その馬鹿騒ぎ(バッカーノ)の中心になる男とは──。 1930年代最後の馬鹿騒ぎ、開幕──!!
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Posted by ブクログ
普段ライトノベルは嫌厭してしまうのですが、アニメがあまりにすばらしかったので、思わず読み始めたシーリーズ。
1900年代最後の馬鹿騒ぎとのことで寂しくも心して読み始めた1935年第一巻は大手マフィアが開催するカジノパーティでの馬鹿騒ぎ準備編。
疑惑の新キャラ メルヴィ登場でザワザワします。
準備編と思いきや、フィーロのカジノで突如始まる馬鹿騒ぎ前夜祭は見ものです。ラッドを始め、クレアに最強争いを挑む愉快な仲間たちはみんな大味でおもしろいなー!そこに混ざっていけるグラハムが更に強者化していて個人的に大満足です。
序章としてはかなりはっちゃけてたけど、全体像はまだまだ霞のなか。これからが本番か!という感じで楽しみ。
Posted by ブクログ
すごく面白かったです。
1900年代最後?のシリーズだけあって、今までに登場した人物が一気に出てきてとても豪華でした。
個人的に大好きなグラハムさんとラッドさんがたくさん出てたのが嬉しかった^^
Posted by ブクログ
過去のシリーズ内の登場人物がどんどん出てきて、なんか総力戦という感じ。
期間があいたので誰が誰がちょっとわからなくなっているので、最初から通しで読むか相関図的なものが必要かも。
Posted by ブクログ
バッカーノ続編!
1巻が出て、2013年2月くらいで10年になろうとしていますが、
今回含め18巻くらい発行されているようですが。
登 場 人 物 が 分 か ら な い !
手元に既刊を残してないのが悪いんですが、主要人物(さすがに表紙の人物はわかるけど)サブキャラがどのポジションなのかわからないキャラが出始めてます。既刊読み直してぇ…
閑話休題。
つ・い・に・!
恐れていたというか期待していた展開がやって来ました。
元クレア=現フェリックスさんが敵側に!!
元々不死者が多いせいか、キャラ死亡の危機感は少ないんですが、
これは主人公側圧倒的ピンチ。
なんていったって最強キャラ!不死者じゃないのに全然死にそうにないし!←
既に2002年あたりの話でこのキャラとこのキャラは出てきたから死亡しないはず…とメタ予想してますが、成田先生のお話なので一筋縄ではいかなそう。
続刊に期待です。
この本がきっかけで、成田先生のレッドドラゴンも読んでみましたが、そちらも面白かったですよ!おススメ~★