あらすじ
私の名前はコピーキャット(模倣犯)。 私は単なる模倣犯(コピーキャット)。 模倣すべきは悪意と偶然。 一つの世界を再現しましょう。 あの時の豪華列車を再現しましょう。 閉じられた世界を再現しましょう──。 双子の豪華客船は未曾有の危機に瀕していた。シージャックされていくチェスの乗る『エントランス』。だが、そこに衝突しようと迫るもう一方の『イグジット』は、狂信者や『仮面職人』などの不死者を狙う輩により壊滅的状況に陥っていた。その船上に存在したモノとは──!? 惨劇のフィーロの新婚旅行の行方は──!? そして、物語は核心へと近づいていく──!!
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Posted by ブクログ
余章Bのインパクトが強すぎて・・・!!
チェスがかわいそうだけどかわいい萌える。
1931でミリアの「もう笑ってもいいんだよ」に救われて、2001でエルマーのおかげで(本人の前ではツンデレ発揮して笑わなかったけど)素直に笑えるようになって・・・と、ここまできての2002Bラストですか。
「嬉しいですか?笑っても良いんですよ?」って、よりにもよってその言葉でチェスを追い詰めるフェルメートさんまじ外道(褒め言葉)
きっと2003でエルマーが救ってハッピーエンドなんでしょってわかってるから、安心してフェルメートの悪党ぶりとチェスのかわいさに萌えられますね。フェルさんいいぞもっとやr(強制終了)
うん、2003が楽しみすぎる。
Posted by ブクログ
双子の船で同時に起こる事件。
それは、偶然ではなく仕組まれた悪意。
二つの船が出会うとき、すべてが終わるのか――――。
終盤は無理やり詰め込んだ感が否めない。
やはり、3部作で作っていただきたかった。
次章への予告でチェスに忍び寄る純粋な欲望。
300年続く苦しみから解放されるときなにがまっているのだろうか?
ラブロが一体どんな存在なのか今後の展開に期待。
Posted by ブクログ
しっちゃかめっちゃかで忙しかったけど、ばか騒ぎらしいといえばらしいかんじ。
あのヒューイの血族として期待される(?)ルキノのキャラクター、それにしては魅力不足でちょっと残念。成長に期待です。ボビーとかも含めて、キャラクターが多い分なんとなく物語への絡み力がもの足りないような。。
今回もまんまと巻き込まれつつ奮闘したフィーロ、エニスと末永くお幸せに!
最終的に黒幕が表舞台にでてきていよいよか、というかんじ。チェスくんがせっかく掴んだ平穏はどうなってしまうのか。。
そういえば思ったよりヒューイの絡みも少なかったけど、どこでなにをしてるやら。
Posted by ブクログ
双子の豪華客船『イグジット』には、
ヒューイとモニカの子孫である少年ルキノが率いる『仮面職人』
苦痛を崇める赤黒い宗教組織『SAMPLE』
ヒューイと名乗るものの招待状を受け取ったシルヴィ・エルマー・ナイル・田九郎の『不死者』
あの列車事件の模倣を企むものによって役者が集められた。
仮面職人による静かな占拠下におかれた船内を更に
SAMPLEが恐怖で支配する。
仮面職人もSAMPLEも目的とするのは不死者
SAMPLEによる支配の打破は姉妹船である『エントランス』の面々との共闘だった。