あらすじ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
適温やグラス、注ぎ方などビールをおいしく飲む方法から、押さえておきたい日本&世界の定番銘柄、エールやピルスナーといったスタイル解説まで。「ビアフェス」の仕掛け人が基本から教える、ビール入門書の決定版。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
まずは、お酒の分類
・醸造酒:原材料を糖化後、酵母で発酵させる(ビール、ワイン、日本酒)
・蒸留酒:醸造酒を加熱して、アルコール分を蒸気にして集める(ウィスキー、ブランデー、焼酎)
・混成酒:醸造酒や蒸留酒をベースに、植物の種子や果実を混ぜ、香りや糖分を加えた酒(梅酒、みりん、リキュール)
旨く飲むためには、冷やす、新鮮なうちに飲む、グラスに注ぐ、保存は冷暗場で振動を避ける。
ビールは大きく2種類に分類可能。ラガービールとエールビール。ラガーは味と香りがスッキリで飲みやすい。エールビールはフルーティな香りと味わい。
ビールと発泡酒の違いは原料の違い。ビールは麦芽を2/3以上使用することが条件。
中屋 クラフトビアーズは伊勢原にあるおすすめの酒飯店。
キリン横浜ビアビレッジはビール製造工程を見学して、ビールの試飲ができる。
Posted by ブクログ
ビールの様々な「スタイル」についての解説がメインで、その他にビールのおいしい飲み方、正しい保存の仕方、日本と世界の代表的な銘柄についての解説がある。
とにかくスタイルが多くて、ビールって難しいなあという印象を持つ。「ラガー」とか「ピルスナー」くらいならまだしも、「シュバルツビア」、「ボック」、「デュンケル」、「ケルシュ」など、何のこっちゃという感じ。ただ、そんな中でも野生の酵母を取り入れた「ランビック」というベルギービールは変わっているらしく、ぜひ飲んでみたい。スタウトとかが好きなおれは、「ラオホ」というスモークビールもおいしいと思うのだろうか。「富士桜高原麦酒」というのは、日本でも稀なラオホの1つだそうで、ぜひ飲んでみたいと思う。「よなよなエール」もおいしそうだ。居酒屋では「エキストラコールド」というのが、普通のビールよりも割高でメニューになってたりするが、あんまり冷やしすぎると味が分からなくなって良くない、ということが分かった。「フードペアリング」として、チョコレートやバニラアイス、ホットケーキなどの組み合わせが載っていたが、おつまみなんかも含めて、もっと紹介して欲しいと思った。(15/06/16)