あらすじ
男性の目を引くセクシーな容姿が、セリーナには悩みの種。軽い女に見られるが本当は奥手で、目立たないように生きてきた。ある日、彼女が働くレストランに、ビジネスマン風の客が訪れた。ハイスクール時代の憧れの先輩、アーロン・キングズリー!17歳の頃、酔った少年たちに絡まれ、助けてもらったことがある。あれからずいぶん経つけれど、私をまだ覚えているかしら?昔どおりの魅力の上に、成功した者特有の雰囲気をまとった彼は、セリーナに気づくと興味深そうに彼女の全身を眺めまわした。彼も他の人と同じね――セリーナは失望を隠して接客するが……。
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
ヒロインが気の毒。
せっかく美人に生まれたのに、思春期にトラブルに巻き込まれて、逆にコンプレックスになってしまうなんて。
ヒロインの父親や兄達の態度も最悪。小さい女の子が、セクシーな外見の少女になって戸惑ったとはいえ、あばずれ扱いするなんて。あの行動で愛情を持ってるとは信じがたい。
ヒーローも最初はヒロインの外見(ブロンド・グラマー)に惹かれて誘いをかける。
しかも良い仲になっても、彼女の真価を知ろうともしないところにイラつく。
ヒーローも脛に傷持つ身なんだけど、自分を憐れんでるのか?ヒロインの気持ちを傷つけることには無頓着なんだよね。
まあ、最後はもう反省しているから許してやろう・・・
ヒーローの娘や姉が中々良い味を出している。