【感想・ネタバレ】東方鈴奈庵 ~ Forbidden Scrollery.(3)のレビュー

あらすじ

ある時代を境に結界で隔離され、独自の文化を築いてきた土地「幻想郷」――。その人里にある貸本屋「鈴奈庵」の娘・本居小鈴は、妖魔本を読む能力に目覚める。妖魔本艶書妖魔本とは、妖怪の存在を記した本、妖怪が書いた古典、妖怪が人間宛に描いた本、魔法使い向けの魔導書などのことである。それは同時に、鈴奈庵を妖怪の脅威にさらすことになるのだった。第3巻では、艶書の古手紙、「本所七不思議」に似た怪現象、寺子屋の障子に現れた狐の落書き、鼠の被害と怪しい訪問者など、不思議な出来事がぞくぞく発生。そして、小鈴が妖怪に肉薄!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

阿求はよく小鈴に会いに来るけど、研究者と貸本屋の関係ならまあ当然か。阿求の微妙に悪い目付きが好きです。
今回も新キャラが。にとりと鈴仙。この世界の鈴仙さんもお仕置きされるのか……。
今巻は小鈴の出番というか、物語内での役割が派手ではないけど、結構よく動いている。自分の感情に忠実というか。「居眠りばかりの巫女こわくなし」。
ああ、それと。第16・17話の「曰く付きの艶書」の最後のシーンが好き。「ジャンケンに勝たなければ良かったわ」のところ。
今回も総じて良作だった。楽しく読めた。

0
2025年12月26日

「少年マンガ」ランキング