【感想・ネタバレ】片道切符シリーズ 5 銀河列車のレビュー

和田尚子

結婚して家庭に縛られたくないという武来君の言葉に打ちのめされる麻里。2人が描く未来図が異なるなら、同じ人生の列車に乗り続けることは不可能なの? いよいよ佳境に入る片道切符シリーズ第5集。【収録作品】天然航路/聖夜迷路/銀河列車

[G · ★★★☆☆]

武来家の人間、分かりにくい～！

麻里が武来家へ手伝いに行ったり、銀兄の嫁の瞳さんが出産後に赤ちゃん連れて帰って来てそこで麻里は瞳や赤ちゃんから気に入られてその日以外にも赤ちゃんのお世話として武来家へ手伝いに行っていたら、たまたま瞳と麻里の会話で麻里が将来結婚して子供が出来た話をしていたのを兄の銀が聞いていたのを杏に話をしてしまって。この先、彼女とそういう事を考えていないなら期待させるな…的な事を杏に話をしてしまい、それから杏もは麻里に冷たくしますが、いくら杏が結婚願望がないにしても付き合っているなら誰だって夢を見ちゃいますよ～！
クリスマスの話にしても、お母さんの命日がクリスマスで武来家ではクリスマスがタブーになってるなんて麻里は知らなかったから、浮かれてツリーを買ってきてしまって後からライバルの律からそのような話を聞かされて麻里はその度にイベントではどん底に落とされて可哀相過ぎです。

武来と付き合っていて、本当に普通のカップルのように普通に楽しめないのが切なすぎる。