あらすじ
変化の速い現代社会においては、今日釣れた魚が、明日も同じ方法で釣れるとは限りません。
こういう時代を生き抜くためにもっとも必要なのは、「自分で考える力」を養うことです。
本書は「偏差値30からたった半年で全国1位」「初めて書いた小説を100万部売り上げる」など、次々とアイデアを考え出し、「クロスメディア時代の寵児」との異名をもつ著者が、20年以上かけて体系化した「自分で考える」ための理論と実践の教科書です。
□誰も思いつかない斬新な企画を出したい
□やりたいことを実現できるようになりたい
□周囲から高く評価される実力を身につけたい
そんな方々に必要不可欠な武器となる、「魚の釣り方を自分で考える方法」を指南します!
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Posted by ブクログ
お腹がすいている人に魚を与えてはいけない。魚の釣り方を教えろ!
という話は聞いたことがあると思うけど、動きの速い今の時代に「釣り方」を教えても、次にその方法で魚が釣れるとは限らない。
それなら「釣り方」を教えるのではなく、「釣り方」を考える習慣や頭の使い方を教えようという考え方。
まずは自信をもつこと、そして、この世に唯一絶対のものはないということを理解する。
自分のゴールである出口を明確にして、意欲をもち、経験や知識を増やして、自分のこと、ゴールのことを分析していくことで、自分で考えることができるようになる。
ここでおもしろかった例え。
普遍の原則と思われている1+1=2でさえ、解釈を変えれば2にはならないこともある。
コップ1杯の水と、コップ1杯の水、足したら本当に2杯の水になるのか?
おおきなコップに入れれば1+1=1になる。
という話。
解釈を変えれば、頭の中に革命が起きる!
日頃から、全てのことに対して、いろんな見方でみる癖をつけておけば、自分の幅が広がります!