感情タグBEST3
Posted by ブクログ
◎総合評価 4
◆ヒロイン? 4 ◆ヒーロー? 4
◆純愛 5 ◆情熱 3
◆さわやか 4 ◆セレブ 3
※主人公が頑張ってる姿がかわいい。主役二人が結構ぎりぎりまで自分はゲイじゃないと信じているあたりがちょっと新鮮だった。
ロイヤルシリーズ
今回はソムリエと王子様
いろいろあっての結末なので期待通りだった。
やっぱり好き過ぎて相手の立場をついつい考えるから
別れを選んでしまう切ないよね
でも、やっぱり忘れられないから最後は気持ちを貫く。
ワイン
いつも通り、超絶美形のお話です。
完璧な見た目でお金持ち!しかも城に住む、プレイボーイなのかと思ったらただ心のやさしい紳士で初恋さえまだだった攻めと、ソムリエ修行中の美しく、素直で純粋な受けの初恋物語?
ワインの話がかなり詳しく出てくるのでワイン好きの方にはより一層楽しめるのではないかと思います。
なんだか一目惚れ的に恋に落ち、あっという間に…早いなぁと少し思ったのと、仮にも雇い主にあたる攻めに対して敬語じゃなく友達のように話すのはなぜなのだろう?と。出会ったその日から乱暴な言葉使い、城にも雇ってもらうために行ったのに、周りのみんなもゲスト扱い?
なんとなく腑に落ちない部分でした。
Posted by ブクログ
欧州の小国で修行中の見習いソムリエの准也。
准也は元々、日本で生活をしていたが、ソムリエをしていた祖父に憧れ、ソムリエの道を志す。
けれど、祖父の下で修行中に、祖父と祖父の勤めるレストランの経営者が相次いで倒れ、そのツテをたどって、ソムリエ修行のために欧州の小国までやってきたのだった。
ところが、その修行に赴いた先は、先代の時代とソムリエだけでなく、シェフや経営者すべてが入れ替わってしまっていて、見習いである准也は散々な扱いを受け、何のポリシーも感じられない店にも愛想をつかしかけていた。
准也をただそこに繋ぎ止めていたのは、自分をこの店に紹介してくれた祖父への恩と、日本へ帰るためのお金もない、ただそれだけであった。
そんな店に、公爵位を持ち、「欧州社交界一のプレイボーイ」と浮名を流す、アレクシスがやってきた。
たまたま准也のソムリエバッチを拾ったアレクシスは、准也を自分のテーブルへと呼び寄せ、ワインを選ぶように命じる。
そのワイン選びのセンスと、ワインに対する真摯な姿勢を気に入ったアレクシスは、アレクシスと話し込んだことで、店を辞める決意をした准也を専属のソムリエとして雇いたいと申し出る。
失業したことで家も失ってしまった准也に、彼の屋敷に住むように提案し、老いた現在のソムリエに師事するように勧める。
准也は願ってもいない環境に、喜びを隠し切れないが、アレクシスは「お仕置き」という名目で准也に手を出してきて……
という話でした。
一目合った時からなんとなく惹かれあって。
お互いの興味を持つものがいっしょだったことから、もっと距離が縮まって。
ついに気持ちを抑えきれなくなったアレクシスが准也に告白するが。
准也はアレクシスの体面を慮って、一旦は離れるも。
そんな准也をアレクシスが迎えに行ってハッピーエンド。
割と、最初からなんとなく甘い雰囲気が流れている話なので、甘めの話がお好きな方にはオススメだと思います!