あらすじ
旅先の美術館で国宝級の指輪を拾ったせいで、泥棒扱いされてしまった美大生の和馬。指輪が抜けないまま公国の王・ミハイルの許で監視されることになるが、その指輪は代々王家の花嫁に受け継がれるものと聞き…!?
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ロマンティック
サンクト・ロマノフ元首のミハイルと日本人美大生石川和馬のお話。
和馬は卒業旅行で、サンクト・ロマノフ美術館を訪れ、「妃の指輪」が盗まれた所を、たまたま通りがかり、窃盗犯に間違われてしまう。
国宝のその指輪、「元首の花嫁を自ら選ぶ」と言う伝説付き、それが和馬の指から、抜けなくなってしまったからさぁ大変。
指輪が外れるまで、王宮で過ごすうち、2人の距離は近づき、甘く、切ない展開に。
最後まで、お話の鍵を握っていたのは、指輪でした。