【感想・ネタバレ】平家物語 夢を追う者のレビュー

あらすじ

だれもが願いを胸に、大切な人のために生きていた。平家と源氏の時代が一冊でわかる! はじめて読む『平家物語』。帝と院(前の帝)は、自分たちのかわりに武士をやとって戦わせた。勝ったのは平清盛たち平家。土地も、財宝も、高い身分も手に入れた。敗れたのは源氏。「帝や貴族に関係ない、武士だけの国をつくる!」源頼朝はこう決意し、平家をたおすチャンスを待つ。古典の傑作『平家物語』を読みやすい文章で一冊に!

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Posted by ブクログ

挿絵が綺麗で、小学生の頃よく読んでいた。多分小学生か中学生向けかなという印象。古典が苦手だけど有名作だから内容を知っておきたい(受験とかで)ならちょうど良いかも。私は挿絵の義経がタイプだったお陰で(笑)そこらへんだけ歴史が得意だったので面食いの方には是非、、

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2025年04月02日

Posted by ブクログ

耳なし芳一の印象が強いが、牛若丸とかは平家物語の人なのか、と驚きから始まった。『平治物語や『義経記』『吾妻鏡』などの物語を加えているとあり、どこを読んでも有名なエピソードで面白い。
平清盛の専横が酷い影に隠れてるけど、源氏も一族で殺しあったり血生臭い。
平家と源氏の武家争いだけでなく、頼朝は平家vs源氏vs後白河院等貴族の三つ巴で戦っていたのだと解った。最後の仲違いは頼朝は総領として義経に話をしてやれよ、と思った。頼朝の「日本の国を半分いただけますか」という取引は、ドラクエ1を思い出した。
平清盛の息子重衡は「蓮の花の上〜」と仏教思想が見えたので育ちの良さを感じた。

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2020年12月30日

Posted by ブクログ

帝と院(前の帝)は、自分たちのかわりに武士をやとって戦わせた。勝ったのは平清盛たち平家。土地も、財宝も、高い身分も手に入れた。敗れたのは源氏。「帝や貴族に関係ない、武士だけの国をつくる!」源頼朝はこう決意し、平家をたおすチャンスを待つ。古典の傑作『平家物語』を読みやすい文章で一冊に。平家と源氏の時代を生きた人びとの思いを描く。

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2012年07月28日

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