【感想・ネタバレ】そして山々はこだました(上)のレビュー

あらすじ

貧しい村に生まれた少女は、三歳のときに都会の子供のいない裕福な夫妻に引き取られる。親代わりとなって少女を育ててきた兄は、つらい別離の後も妹のことを思いつづけるが…… 『君のためなら千回でも』の優れたストーリー・テラーがおくる傑作長篇。全世界で450万部突破。

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Posted by ブクログ

読み終わるまで、実話だと思っていた。

深い深い物語。
悲しみと愛情にあふれた物語。

出会えて良かった。

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2023年10月12日

Posted by ブクログ

上巻だけでも十分わかる。これは面白い。
アフガニスタンにルーツを持ちながら、もっとも混迷を極めた時期にはそこにはいなかった著者が、自分に書ける最高のものを書いたんだろうという作品。

0
2022年08月22日

Posted by ブクログ

この作者の本を読むのは初めてで、始めはアフガニスタンの貧しい親子の話が淡々と進むのかと思ったが、その親子を軸として関係する人々のストーリーが語り手、文体、時代、場所を変えながら深掘りされていく。

アフガニスタンの辿ってきた歴史を考えれば、そのような小説が「淡々と」したもので終わるはずはなかった。

下巻の終わりに、この話はどこに辿りついているのか。

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2015年04月06日

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