あらすじ
病棟に獅子舞がやってきた! 患者さんにつけ届けをもらっちゃった! 患者さんが自殺しようとしてる! 病院はいつも驚きでいっぱい、新米ナースのドキドキには終わりがありません。それでもさりげなく進んでいく病院の日常を、ナース経験をもつ著者が愛情こめて描きました。医療現場に吹き始めた新しい風も予感させつつ、好評の「ぼけナース」シリーズ、ついに完結編です。
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
「ぼけナースいつもオドロキ編」3
著者 小林光恵
出版 角川文庫
p87より引用
“人生イコール時間です。その限りある時間をどう使うかで、
人生は変わってくるのだと思います。”
ナース経験を持つ著者による、
病院で起きるナースと患者や医師とのやり取りを描いた一冊。
病院での新年から患者の自殺についてまで、
新米ナースを主人公として描かれています。
漫画「おたんこナース」の原案に、
漫画になかった話を足して編集されています。
上記の引用は、
仲の良い夫婦の話の一文。
お金で一番手に入りにくいのは、
時間なのでは無いかなぁと思います。
自分のやることを人にしてもらうことで、
自分の時間を作ることも出来るには出来ますが、
よほどの財力がなければできないでしょうし…。
せめてうまくやりくりして、
自由な時間を少しでも増やしたいものです。
ーーーーー