【感想・ネタバレ】国・企業・メディアが決して語らないサイバー戦争の真実のレビュー

あらすじ

日本が盗まれている。日本の未来が奪われている。
それに対して、わが国はなす術もない。
私たち日本人は、いったいどうすればいいのだろうか?
こうして恐怖に怯え、怒りに震えているいまも、
私たちのコンピューターの中で他国のスパイがうごめいている――
(本文より)

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネットワークにつながっている現代社会の人間は常に誰かの目が光っていることを気にしなければならない。
これって幸福なのだろうか、意外にも科学は発展するだけが善でないのかもしれない。

0
2012年05月22日

Posted by ブクログ

お仕事関係。推薦図書。
内容は技術的な話は無く、一般的な話しで飲み込みやすい。

サイバー攻撃は戦争の手段の一つである、という視点で書かれてて、最初はなかなか入り込めなかったんだけど、主語をうちの会社というところで読み進めていくとドキドキ感アップ。

今までの日本企業のセキュリティ対策は、ある種のアリバイ作り。何かあったときにも「やることはやってました」的な事が言えることが目的。というような所には身につまされるところが・・・。

2011年度に起きたことがちゃんと反映してまとめてるので、少しでもセキュリティにかすってる人にとっては凄く良い教材だと思う。

また少ししたら読み返して見ます。

0
2012年04月15日

Posted by ブクログ

もっと生々しい真実を期待していたのだけど、Webやセミナーで知り得る内容だったかな。
もっと激しい被害が出ると、お客さんも対応する気になってくれるんだけどな。

0
2013年04月24日

Posted by ブクログ

読んだ。

お仕事関係の推薦図書。
ITが普及し、SNSが流行しているいま、便利に使ってる
インターネットにはこんな怖いこともあるんですよっていうのが
簡単に書かれている。

意外に知られていない、ウイルス感染、外部からの攻撃…、
自分は知らないうちに情報漏えいの被害者になったり、はたまた
サイバー攻撃の加害者になってたり。

今使ってるPCだって実は危ない可能性をはらんでいる

サイバー「戦争」ったって血が流れるわけではないけど、
その攻撃の一手二手先を読んでくと、血を流さなくても国益や
個人の生活を脅かすことも起こっちゃうんです

本に書かれてることはけっこう不安を煽るような内容ではあるけど、
インターネットを使う上で知っておいて頂きたいお話。

まぁいろんなリスクを知った上であれもダメこれもダメとITを
利用しなくなるのではなくて、こういうリスクもあるんだと知識を
持った上でITを使いましょうと。

この本には、この分野について
対処をする時、経営層的にはどうしましょ?ということは触れてあっても
じゃ一般ユーザはどうしましょというのにはあまり読み取れないかな

0
2012年03月04日

Posted by ブクログ

セキュリティの専門家向けではない、一般向けの本。内容はそれほど濃くありませんが、サイバーセキュリティの説明は一般の人にもわかりやすく噛み砕かれており、専門家が一般人に説明するときにも参考になると思いました。
昼あんどん式サイバーセキュリティ(個人的には「必殺仕事人方式」)は日本らしい方法だと思いますが、裏の仕事はボランティアベースではなく、それなりの報酬を得られるような仕組みが広がらないといけませんね。本書でもハッカーを雇え、という話で少し触れていると思いますが。

必殺仕事人は、(例外はあるものの)裏の仕事は難易度の高い仕事として、それなりの報酬をきちんと貰うからこそ成り立っているんですけれどねぇ。。。

0
2012年02月19日

Posted by ブクログ

サイバー戦争は、テレビやネットの向こうの話ではなく、自分にも身近に影響している話だと気付かされる本です。
たとえばケータイの大規模障害が、年末年始でもない、地震が起きたわけでもない平時に、突然起こることに疑問を感じず、ああ、またか、と思うことに慣れてしまっている。
もしそれが誰かによって仕組まれた、何かの予行演習だとしたら、なんて考えてしまう一冊。

0
2012年02月12日

「IT・コンピュータ」ランキング