【感想・ネタバレ】最後の博徒 波谷守之の半生のレビュー

あらすじ

“広島ヤクザ戦争”の立役者のひとりであり、“伝説のやくざボンノ”が最も信頼を寄せた博徒・波谷守之。「北陸代理戦争」(東映映画)のモデルとなった川内組組長殺人事件で殺人教唆の罪に問われた男は、冤罪を晴らすため最高裁まで闘っていく。無実を信じ検察の偽証を見抜いた著者が、疾風怒濤の戦後任侠界を生きた伝説の男を描く不朽の名作。

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Posted by ブクログ

検察官や警察官は被告人を犯人にするために嘘をつく。それに裁判官が加担したときにえん罪が生まれる。

日本は昔からそんな国で、それは今でも変わっていないということを実感した。

国会で都合のよい法律を作り、政府の意向に沿って検察官が犯人をでっちあげ、もしくは犯人を不起訴にし、裁判官がそれを追認する。
恐ろしいことだ。

この中で私が一番怒りを覚えるのは、裁判官だ。存在価値がないのに税金から給料を貰っているからだ。

払ってもいい金額:600円

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2022年01月08日

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