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感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2011年04月16日
久しぶりの香納諒一は、長かったけどぐいぐい引き込まれて一気に読み切った。
うーん、感動。いい話だった!
香納作品に出てくる男性はいつも、女性に一途で紳士で、
不器用でとほうもなくカッコイイ!
今回の主人公、優作も同じ。
自分が引き起こした事件で解散に追い込んでしまった組の組長の娘を
いつしか想い...続きを読む、気にしながらも決して伝える事なく身を引き不器用に金を送る。
最後の解説の香山氏が、あまりに見事に本作品を分析しているので
ここでへたくそな分析は差し控えるが、この作品は代表作の「幻の女」同様、
もしかしたらそれ以上に名作だと思う。
香山先生に、心からのエールを。