あらすじ
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中高生から読める相対論の入門書。なぜ、時間・空間の考え方を変えなければならなかったのか? 相対論を理解するための基本原理は、たった2つ。相対性原理と、光速度不変の原理。この2つの原理の核心をつかめば、相対論は難しくない! 常識の壁を打ち破ったアインシュタインと相対論の世界へようこそ。(ブルーバックス・2007年7月刊)
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Posted by ブクログ
わかりやすい説明でした。
しかし、まだわかった気がする程度なので、今後同じテーマの本を何冊か読んで、完全に頭で理解したいです。
文系で物理を習っていない私にも、わかった気がする程度まで持ってきてくれたのは非常に有難かったです。
相対論の説明で全てなのかと思いきや、アインシュタインの生涯や、科学と戦争についてもあり、いい意味で予想に反した本でした。
「科学と平和とが無知と戦争とにうち勝つであろうことは動かすべからざるところであると信じる」
ピエールキュリーの言葉を引用し、皮肉にもそれに反してしまった社会と科学に触れています。
この先、私たち一般市民もこの科学者の思いを引き継ぐべく、可能な限り知識を持たないといけない思いました。
Posted by ブクログ
相対性理論の概論をさらっていく本です.とっても分かりやすいです.中学生でも読めますね〜.ただ,本当に相対性理論について知りたいってヒトには物足りないと思います.アインシュタインについてのエピソードが織り込まれていて読み物として純粋に面白いです.[2007.10.04.]
Posted by ブクログ
相対論の本も定期的くらいに読んでるし、基本線は理解してるはずなのだが、それでもどうだっけと忘れてしまうので。
簡単な本。
案外と相対論に触れてる部分は多くなくって、アインシュタインの人生とか、核兵器を生み出した社会とか、政治との関係とかが主張されていて、ブルーバックスとは思えないくらいの、著者の主張がにじみ出てる。
そういやみというほどではないけども。