【感想・ネタバレ】女の一生のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年11月14日

女性「性」のことから、人生で直面する出来事に対する考え方まで、著者の経験に基づき語られている。

印象的だったのは、男性との付き合い方や(理不尽なこと(特に女性だというだけで出くわす)に対しての対処方法などなど

経験からの考えだからか、とても読み応えがあってよかった。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年03月13日

●男の気難しさ:
ずっと男でやってきた人間が、ふと「自分が無力であることに、自分が社会や家族に何の意味も影響力も持っていないことに、気づいてしまった」というような気難しさ。

●不倫:-死ぬときは別々-ロマンス心、満たされぬ日々の喜び-
・(この恋愛は成就しない)
・家庭を壊したくない、事を荒立てた...続きを読むくない40代の不倫男女に、いったいどんな将来があるのか。何もありません。どんなに愛し合っていても、老い衰えたら会えなくなる。セックスできなくなったら関係は消滅する。もちろん死ぬときは別々。生き死にに責任のあるのは配偶者ですから。でも、生活抜きの関係から得られるロマンス心、満たされぬ日々の喜び。これは大きい。ほんとはすごく大切なのに、たいていの四十代の人々が生活に追われて、日々から失っていくもの。

●婚外恋愛:
相手にたいしたことを期待しない。・・・いつか二人で何々をしようなんて甘い夢は見ない。老いて体が不自由になったら、その時は潔く家族の元に戻る覚悟を。・・・・一体何のための関係を持ちづづけるのか、という話になる。
・・・ダラけた日常にカツを入れる、いい手段。夫しかいない妻よりもずっと生き生きと、夫とも仲良く生き生きと暮らしていける。

●恋愛:
正論:「あたしはあたし」「あなたはあなた」
実際:それができずに、熱にうかされて「あたしはあなた」になる。
恋愛は、相手を自分の思いのままに動かせるという自分の力を感じたいだけ。「自分が好き」という感情の周りを、「あたしは強いから相手に影響を及ぼしている」喜びがぐるぐるとまわっているだけ。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年09月11日

女に生まれて、女に生きるとは。

とてつもないエネルギーを感じたエッセイ。悩み相談が下敷きになっているようだが、あまりに赤裸々にオープンに女として生きることをセックスとジェンダーの両方の視点から書いてあるので戸惑うほど。もちろん生物学的性からも社会的性からも悩みは尽きず、どちらの視点での考えも書かれ...続きを読むるべきなのだが、普段どれだけ生物学的性を隠されて・隠して読み書きしているのかを指摘された。

0

「エッセイ・紀行」ランキング