あらすじ
長き眠りから覚めた古文書は、須貝たちの胸を揺さぶった。神を仰ぎ慎ましく暮らしてきた人びとがなぜ、聖職者により、残酷な火刑に処されなければならなかったのか。そして、恋人たちの目前で連続する奇怪な殺人事件。次々と暗号を解いてきた須貝とクリスチーヌの行く手には、闇が顎を開けていた。遥かな過去、遠きヨーロッパの地から、いま日本人に問いかける、人間という名の難問。
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Posted by ブクログ
初めての帚木 蓬生 さん
面白い
細かな描写でグイグイ引き込まれる
悠久の歴史に思いを馳せタイムスリップ
宗教と人間とそれを取り巻く巨大な力に翻弄されながらも立ち向かう人々の姿に感銘を受けた
信念を貫くことはシンプルでいてとても難しい
いつの時代も歴史を作るのは揺ぎ無い信念と情熱を持つこういう人達なんだろうな