【感想・ネタバレ】カシスの舞いのレビュー

あらすじ

分裂病と覚醒剤中毒の治療・研究に成果を上げている、南仏マルセイユの大学病院解剖実習室で、首なし死体が発見された! だが、被害者とおぼしき元患者のカルテは消えている。疑惑を抱き、調査を始めた日本人精神科医・水野の周囲で次々に起こる、不可解な事件。暗号名〈カシスの舞い〉の意味するものは。そして、脳研究所で行なわれている実験とは――。戦慄の医学ミステリー。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

実験用のラットを手に入れるように
人間を手に入れる
へえーそうなんかい、凄いじゃん

南フランスのマルセイユ、カシスを舞台に広げられるコワーイお話の中に
帚木蓬生の作品「深い」を再認識

書かれた1983年と言えば帚木蓬生はまだ36歳 
彼にも「シモーヌ」はいたのかな

――帚木蓬生氏の作品に接していつも感じるのは、一種の清冽なロマンティシズムである。〈解説より〉

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2018年08月09日

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