あらすじ
結婚9年め、2児の母。夫は中小企業のサラリーマン。見かけはいたって平和な普通の家族。だけど…「離婚」 その2文字が浮かばない日はありません。その思いに、主人公が向き合う姿を描きます。
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驚き
初のデジタルコミック購入です。宣伝でどうしても先が気になり購入しました。自分のことかと思うほど、主人公と気持ちがリンクしてしまいました。子供が寝ている間に読ませてもらったのですが、不覚にも声をあげて泣いてしまい情けない…。はたからみるといい夫。期待してはいけないと自分に言い聞かせる日々。小さいながらもつのるストレス。もちろん夫だけでなく、言い出せなかったりおおらかになれない自分にも問題はあると思いますが、ここまで同じ気持ちだと共感できた漫画ははじめてでした。夫に読んでもらいたいな。
蕀の道は避けられて
離婚に突き進んでいたら、旦那の問題は解消されるけど、今度は生活のためにピリピリして、子供たちに優しくする心のゆとりが失くなっていく蕀の道が待っていたと思うので、揺るぎなく優先順位一位は子供達ということならば、この結末はよかったんじゃないかと思います。とりあえず、子供達の笑顔が見られる生活なので。
ただ爆発した時に、勢いで旦那のパソコンも破壊してやればよかったのにと。あんたこそパソコン(楽しみ)ばっかりやってんじゃないわよ!と。子供の楽しみを壊したんだから、旦那にも報いは受けさせるべき。もっと揉めたかもしれないけど、謝罪だけよりは腹立ちが多少収まって今後の我慢の糧になったかも。
ママとしては幸せな志保が、1人の人間としても幸せになれる離婚の日を迎えられるよう祈ってます。
理解できます
最後の海の件で批判コメント
多いですが 別に主人公は海を断って
ないですよ 海が好きかと聞かれたから
あまり~と言っただけです。
あまり好きではないけど
誘ってくれたし 子供が喜ぶから行くの
ではないでしょうか?
自分の好みまで嘘つかなきゃいけない
なんて息がつまります。
旦那さんがオレ様で物凄く気を使う
ずっと演技をしなくてはいけない
そういうことなんだと思いました。
今の自分とリンクして辛い
子供がいると、子供中心の生活になります。
男性からは非難があるかもしれませんが、母になった女性はこれまでの妻とは違い、強くたくましくならざるをえないんです。表面上うまくいっている家庭ほど結構辛いです。片方が我慢している事がありますから。
子供が夫婦の仲を取り持つ場面が出てきますが、子供は本当に夫婦仲に敏感で、何とか両親を仲良くさせたいと思っています。これは泣きました。
家族のあり方、夫婦のあり方、考え方、問題提起してくれる作品だと思います。
Posted by ブクログ
これの同タイトルで翔子の場合というのがあるけど、ほぼ同じストーリー。なぜ2冊も出す必要があるのか。それだけ共感を得られたってことか。そりゃ離婚家庭が増えるはずだ。つーか、結局結婚なんてしなくて良かったと思う。未婚者が増えるのも当たり前だわ。むしろこのご時世にまだ結婚する人がいるという方が驚きだよ。
結論
最終的な結論は現状維持で、準備を着々と進めるぞということでした。私はこの旦那さん、やはりそこまで悪いと思わず…。どの家庭も年数を重ねるにつれ当初のようには行かないものだとは思いました。
Posted by ブクログ
なんというか。
ひとは、
誰しも、
他人を羨み、
自分に不満を持っているものなのでしょう。
作者しかり、
わたししかり。
主人公の夫はクソだと思うけれど、
二十代半ばで結婚し、
二児をもうけ、
パートと子育て。
パート先の仲間にめぐまれ、
子供に愛され。
それってよくない?
って、思ってしまうわたしが居る。
お金がなくて選択肢がないのも、
夫がモラハラなのも、
かなり、嫌なことだけど、
自分の選んだ相手と、
自分の選んできた人生でしょ。
環境は全く違うけれど、
「自分の選んだ相手と、
自分の選んできた人生」
であることを、
ちゃんと考えないとね。
わたし。
う〜ん
はっきり言って、『この嫁にしてこの夫あり』といった感じかな。
確かに、母乳が出ない母親に対して「母親失格」だの、夜泣きする我が子にキレて壁を破壊だのは論外。ありえない。
だけど正直、嫁も嫁。考え方が暗すぎ。
同じ女性が読んでもそう感じる。
他愛もない会話がしたいと思うのならば、ソース派・しょうゆ派に分かれようが「えー絶対ソースでしょ!」だのなんだの何十回でも何百回でもやればいい。
下手でもすっ転んでも一緒にサッカーやればいい。
挙句の果てには一緒に海に行こうと言った旦那に対して「塩分のベタつきが…」って。
そりゃ「つまんない女」だよ。
それで「ほら本性が出てきた」「人はそう簡単に変わらない」なんて。
何とか変わろうとする旦那を元の旦那に戻してしまうのは主人公の嫁自身。
嫁があんな調子じゃ、そりゃ窮屈だろうなと正直思いました。
相手に望むばかりで夫と一緒に自分も変わっていこうと思えないのなら、もう修復不可能でしょ。
読んでるとイライラします。
靴下を丸めて洗濯機に入れる?
朝御飯の目玉焼きに醤油をかける?
キュウリが食べれない?
え、それだけ?
子供が宿題が終わったあときちんと遊んであげてたじゃないですか。
ちゃんと働いてるし。
少し手を上げた後もしっかり謝ってるし勝手に主人公が被害妄想で病んでて離婚したい離婚したい言ってるだけの漫画でした。
なんでこんなお話が書籍化されたんだろうと不思議でなりません。
子供と夫がただひたすら可哀想でした。
それともそういう漫画でしょうか?
ある意味是非読んでいただきたいです。
結婚して子供まで生んでおいてこんなに精神年齢が幼いのはちょっとどうなのかなと思いました。
残念。
家内と2人で読んだのだが、家内は読み物として楽しんだが、感想を聞くと印象に残らなかったとの事。
この作品の中で、主人公は目的、目標が幸せな生活では無く、離婚になっている。
気持ちが完全に離婚に向かっている為関係改善に対する努力や、楽しい生活をしようと言う気力がまるで無い。相手を愛して結婚したのでは無いのだろうか。期待と言う言葉でカモフラージュしているが、真剣に相手と向き合う事を避けているのではないだろうか。
相手の行動に問題があったり、わがままや思い通りにならないから離婚したい、と言うのはあまりに幼稚で未熟な発想ではないだろうか。
フィクションだろうが、子供が可哀想でならない。
人前で感情的に離婚の話や亭主の嫌な所を話し、パート仲間に心配されたり、涙が止まらなかったり、所謂メンヘラでは?
男性側も問題が多々あり、育児に教育的で無いなど責任感が無い部分もある。暴力や物に当たるなどもってのほか。論外だと思う。そもそも彼は危機感が無く、話し合いや提案を受け付けない性格である可能性がある。この点に関しては非常に疑問を感じた。偉ぶるならそれなりの対話能力や思考力があるはず。愚痴や注意ではなく話し合いと言う形なら、彼は受け入れ良い方向へ進む努力をするのだろうか?
しかしながら、相手との関係改善に努めず、良い方向へ舵を取ろうと言う気が無い為、結局似た者同士と言うか、同じ穴の狢。
別れる事しか考えていない妻と相手を一切尊重しない夫。
この漫画が1000円を超えると言うのは高い。
有意義な読後感では無かった。
えっ、はぁ!?
内容うっっっす!!!
この作者の他の作品に見られるような、人の心理に訴えかける様な描写は全くありませんでした
母乳でないことや、赤ちゃん優先の生活に不満を持ち妻を責める最低な夫
その為、夫の全てが許せなくなる妻
DV夫だと自覚して離婚を決め、結局子供のために「今はしない」と思いとどまる
夫は再構築を望んでるから変わろうとして子供も好きな遊びの計画練るのに「私、それはちょっと好きじゃない」って反応返したら誰でも「お前つまんないな」ってなると思う
なのに「ほら、この人は何も変わってない」って… 主人公は旦那がこの反応したら許せないんじゃない?
心に訴えるものもなく、だらだらだらだら夫への不満を描き殴った漫画でこれからどうなるの?って思うほどの共感もなかった
つまんない漫画、その一言に限ります
他のシリーズが面白かっただけに、本当に残念