感情タグBEST3
Posted by ブクログ
シリーズ第二弾。
用心棒の一人をキャサリンが絵に描いたことで、異種人種を排除しようとする人間が動き出す。
人間と異種人種の共存を望む人たちと、排除しようとする人たち。
キャサリンの冒険が再度始まる。
人間と異種人種の関係…現実にも置き換えられる問題に感じました。
人それぞれの考え方、わからなくもないですが、共存できないと決めつけるのは悲しいですね。
態度をころっと変える場面とか、胸が痛くなりました。
やられたらやり返す。
それがいいかどうかは何とも言えませんが…結末は爽快でした。
Posted by ブクログ
[]
レディ・ガンナーの第2巻の再版。
ただ、2021年9月時点で再版はこの巻までしか出ておらず、既にスニーカー文庫から発刊されている全巻が再版されるかは不明。なのでとりあえずオリジナル版の方で読破したが、イラストはこちらの方が好みだったので少し残念。
Posted by ブクログ
まず事件の発端になるのが主人公の浅慮からの行動です。主人公は十分に反省し、償いの気持ちはしっかり書かれていますが、こういう切っ掛けは個人的にはあまり好きではありません。
あと、長々続く差別主義者たちの主張。アナザーレイスという架空の存在に対するものとは言え、読んでいて不快でした。だんだん本当に嫌になって、差別ばかりの文章はほとんど読まずにページを繰りましたが、それでも影響なく最後まで読めてしまいました。と、言うことは、あの長々した主張は無駄だったのではないか? と一抹の疑問が沸きました。
そしてここまで重い題材を扱っているのに、最後はラブコメ風味の終わりで、「え?」ってなりました。それでいいの?
前巻「レディ・ガンナーの冒険」よりインパクトはありましたが、私は前巻の方が好きでした。