【感想・ネタバレ】この島には淫らで邪悪なモノが棲む(2)のレビュー

あらすじ

古くからの決まりと淫靡な因習が残る孤島・伊喜島。そこから出られなくなった梶浦は“媛長”と名乗る少女から、この島の王になるように告げられる。さらに、横たわる夜戸ハルに己の欲望の矛先を向けるように促され……。

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Posted by ブクログ

 二巻では、地ならしが終了したといったところだろうか。彼が陥っている状況が整理され、淫らな島の姿が徐々に明らかになってきている。
 とはいえ、引きが誘惑であったように、この作品の肝である(だろう)淫らで邪悪な要素は次の巻に持ち越し。さらに重要な設定の開示がありそうだし、あくまで地ならしが終わったにすぎないのかもしれない。
 良い形で読者を焦らしているだろう。色々な思惑が背景にありそうで、物語としても膨らみがあって面白味を増している。

 次巻は春頃の発売だそうだが、これは素直に、楽しみに待ちたい。

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2015年01月27日

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