【感想・ネタバレ】社員稼業(PHPビジネス新書 松下幸之助ライブラリー) 仕事のコツ・人生の味のレビュー

あらすじ

「自分は、自分に任せられた仕事においては責任ある経営者だ」―この「社員稼業」の考え方が身についているかどうかで人生は一変する! 松下幸之助の説いた「社員稼業」とは、たとえ会社で働く一社員の立場であっても、社員という稼業、つまりひとつの独立した経営体の経営者であるという、一段高い意識を持って自らの仕事に当たる、という考え方である。社員が、しょせん自分は雇われの身、人に使われる立場に過ぎない、という意識に凝り固まってしまうと、指示待ちで、創意工夫に乏しい仕事に終始することになってしまう。これではやりがいや面白みは見いだせず、何のために働いているのかとむなしくなるばかりだ。「社員稼業」の意識があれば、仕事が面白く、人生に前向きになれる! 社員の立場で働く人だけでなく、多くの「社員」を預かる経営者・経営幹部にとっても必読の「ビジネス道」を著した一冊。

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Posted by ブクログ

2018年の夏の異動の際に当時の上司からもらった本。約2年半の時を経て最初から読んでみた。さすがに語り手が昔の人の価値観だな…と感じるところも多々あったが、自分を社員という「いち経営者」として労働力を提供せよ、というメッセージは目から鱗が落ちる思いであった。シリーズ化されているようだが、他のものも読むのはないかも。

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2021年02月28日

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