【感想・ネタバレ】消された漱石 明治の日本語の探し方のレビュー

あらすじ

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夏目漱石の原稿を素材とし、その観察、分析を通して明治期の日本語のあり方を窺うことを目的とする。

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Posted by ブクログ

 「誤植」は言語観察の妨げになることもあるが、その一方で人間の(言語)認知に関わる知見を与えてくれる契機になることもある。実は何が「誤植」で何が「誤植」ではないかの判断も難しいことがある。したがって「誤植」のようなものにも慎重に対応していく必要があることになる。(終章『それから』百年 pp.409-410)

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2023年01月06日

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