【感想・ネタバレ】九月病 上巻のレビュー

あらすじ

『お前は俺を殺す気か』『箱舟の行方』のシギサワカヤが描く兄と妹の禁断の愛…! 連作シリーズを上下巻で刊行。上巻

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Posted by ブクログ

タイトルに惹かれて購入、ちょっとえろくてビビった思い出。
しかしおかげさまでばっちりシギサワカヤにハマったよ、何このどす暗さ。
癖になりました。

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2011年10月24日

Posted by ブクログ

ただ その場の 快楽を
分かち 合うだけ

ああ・・なんか・・人ってこうなんだよね・・。

そんな人間の精神をまざまざと見せつけられる作品です。
愛情も友情も感情も・・それは全て『情』でしかない。

それは日常に潜む狂気
人間が持つ内側は結局、見る事はできないから。
何かに確信を持つことも正解を導き出すこともできない。

欲しいものに すぐ手を伸ばすのは、 いけないことですか?
兄と妹がたどる、 終わりの見えない 愛の道程。

相手の望む姿に応じてしまう
それでしか相手を幸せにできないから。

だってそれが『あなたのしあわせ』だと思うから。

たとえそれが誰だったとしても・・。
仮に兄と妹だったとしても・・。

でも、その『行為自体』が相手を最も傷付けてしまう。

その『行為』がたまたま
キスだったり セックスだったり 束縛だったり 呪縛だったり
しただけで・・。

誰よりも優しくしたいのに、優しくできない。
誰より大事なのに、自分が一番傷付けてしまう。
誰よりも幸せをになって欲しくて『あなたのしあわせ』を願っているのに
自分の想いは『あなたのふしあわせ』を願うものでしかない。

そんな不器用な兄と妹と彼女と同僚の彼女のお話。

上っ面を攫うように読むのは簡単。
でも理解(わか)る事は難しい。

永遠に理解(わか)る事が出来できないかもしれない作品の上巻。

好き嫌いが分かれるのも当たり前・・でも好き。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

「早千可愛すぎるだろ普通にやっべーぞ」
「さすがの俺でもそれはないわ」

って言われた だけど早千愛してる


なんだろ、ぶっこわれた人が読むととってもいい気分になれるよ!

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

凄く好みな作品。
曲がった?恋の物語。
シスコン、ブラコン、売春.色々.....
エロさも、アブノーマルさも
なんか、言葉が綺麗なので、
グロサもなにもない。

シギサワ作品はまっちゃいます。

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2012年05月10日

Posted by ブクログ

モノローグが難しくて2回続けて読んだ。でもそれだけ丁寧に読む価値のあるマンガ。これ、同人誌のペースで出されていたらやきもきしてたかも。

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2010年03月10日

Posted by ブクログ

いきなり近親相姦がありまして・・・。全般的に重いお話です。同人で発表したのを商業誌から出版しているようです。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

表紙を見た瞬間に某同人作家さんが商業デビューしたのかと思って衝動買いしました。(爆)
違ったみたいですが、でもいい本です。兄妹の禁断の恋というより、男女の恋だと思います。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

シギサワカヤさんの代表作、九月病の前編。
海老沢三姉妹の長女の話です。
この人の本は言葉では言い表しにくいので、細かくはかけませんw
ただ、恋愛っていいけど、すごい面倒だなって思わせてくれますね、この本は。

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2012年04月30日

Posted by ブクログ

 兄と妹の近親相姦な恋愛というアブノーマルな話と、二人を中心とした人間模様。
 危険な関係のなかに墜ちそうになる感覚と、そこからの浮上という緩急を巧みに使い分け、テンポよく話を進める。実は話としては決着とかついてない関係も多いだけど、それを感じさえないストーリーテーリングの巧さ。
 いろんな要素が含まれていていかにも同人っぽい荒削りな感じながら、今につながるシギサワカヤの要素を存分に含んだ作品。

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2010年05月18日

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