【感想・ネタバレ】九月病 下巻のレビュー

あらすじ

『お前は俺を殺す気か』『箱舟の行方』のシギサワカヤが描く兄と妹の禁断の愛…! 連作シリーズを上下巻で刊行。下巻

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Posted by ブクログ

上巻は変な設定で始まったから油断してたのに下巻で普通に普通の人の恋愛トラウマを突いてくるような話にだんだんなってきたので辛かった(褒め言葉)。

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2012年09月18日

Posted by ブクログ

シリアスとコミカルの切り替えが絶妙。中途半端になることなく、どちらも失わなかった珍しいダークな恋愛マンガ。海老沢さん、ステキです。

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2010年03月10日

Posted by ブクログ

むかつく くらい
綺麗で 卑怯だ

ああ・・なんか・・人ってこうなんだよね・・。

そんな人間の精神をまざまざと見せつけられる作品です。
愛情も友情も感情も・・それは全て『情』でしかない。

それは日常に潜む狂気
人間が持つ内側は結局、見る事はできないから。
何かに確信を持つことも正解を導き出すこともできない。

「オフィスラブ」と 呼ぶには硬すぎて、 
「ツンデレ」と評するには 甘さが足りない・・・ そんな関係。

相手の望む姿に応じてしまう
それでしか相手を幸せにできないから。

だってそれが『あなたのしあわせ』だと思うから。

たとえそれが誰だったとしても・・。
仮に兄と妹だったとしても・・。
でも、その『行為自体』が相手を最も傷付けてしまう。

その『行為』がたまたま
キスだったり セックスだったり 束縛だったり 呪縛だったり
しただけで・・。

誰よりも優しくしたいのに、優しくできない。
誰より大事なのに、自分が一番傷付けてしまう。
誰よりも幸せをになって欲しくて『あなたのしあわせ』を願っているのに
自分の想いは『あなたのふしあわせ』を願うものでしかない。

そんな不器用な兄と妹と彼女と同僚の彼女のお話。

救いなんてどこにもない・・生きている以上・・。
ニガイ・・甘い・・イタイ・・つめたい・・。
どこまでも逃げ続けて辿りつく先があるとすれば
それは『しあわせ』?それとも『ふしあわせ』?

頭で読まずに感覚で読んで欲しい・・。
読むのは簡単でも理解(わか)る事はないと思う。
解った人は心臓を鷲掴みにされてギュっとなる作品の下巻。

毒があるので好き嫌いが分かれるのも当たり前・・でも好き。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

海老沢さんが良キャラすぎて好きになれなかった

しかし海老沢さんがいないと成り立たないのが九月病

だ、け、ど、もももももm


社会やら精神状態やら疲れてるとさらにダウナーになれまっせ!

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

未レビュー消化。妹にも恋人にも他人にもなれない話。9月病のキャラは特になんですけど、いつもどこか泣いているような表情をしていたので見ていてこちらも少し悲しくなりました。海老沢さんにしても打たれ弱さを持ち合わせてるんですけど伊坂兄妹の最後の受け皿になるようなキャラで安心できた。
 最後に真鶴が言った生きてるのが少しだけ好きという理由は生きていく上でとても大切な部分だなと思いました。

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2013年01月18日

Posted by ブクログ

上巻からの続き。
現在、過去がいりまじっていて、多少何度も読み返さないとわからない部分もあるが、全体的な雰囲気や一言、一言が好き。

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2012年05月10日

Posted by ブクログ

上を読んだ時に、「この人たち、どーすんだろ?」と思いましたが、一応、いいかたちで落ち着いてくれたと思います。

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2009年10月04日

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