【感想・ネタバレ】追撃の森のレビュー

あらすじ

二人の女vs.二人の殺し屋、夜明けまでの死闘!
通報で森の別荘を訪れた女性保安官補ブリンを、殺し屋の銃撃が襲った。現場で出会った女を連れ、ブリンは深夜の森を走る。無線はなく、援軍は望めない。二人の女対二人の殺し屋。暁の死線に向け、知力を駆使した戦いが始まる。襲撃、反撃、逆転、再逆転――その結末は? 天才作家が腕によりをかけて描いた超緊迫のサスペンス。国際スリラー作家協会最優秀長篇賞受賞作。2012年週刊文春ミステリーベスト10第8位。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

リンカーン・ライムシリーズと同じ作者だったので。

何の根拠もないが確信があった。

遺体を発見した女性保安官補が、犯人たちに追われ森に逃げる。
犠牲者の友人の女性とともに。
逃げる女性二人に追う男性二人。
だまし、だまされて、だまされずに、だまされたふりをして。

でも、保安官補と逃げていた女性が
本人の言っている人物でないことは明らかだった。
だてに、この作者の作品を読んで来ている訳ではない。
ただの嘘つきではなく、悪い人だと確信していた。

追っていた男の最期があっけなくて残念だった。

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2019年07月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

人里離れた湖畔の別荘から警察への緊急電話。女性警官ブリンが様子を見にいくと夫婦の死体があり、犯人二人組の男達に狙われた。彼らから逃げる夫婦の友人と途中で合流し、森の中を逃げることに…。逃げるブリン達女性二人組と、追撃する男性二人組との駆け引きにハラハラさせられ通し。読みどころはいろいろあるけれど、一番の醍醐味は、タフで知恵者のブリンと、職人気質な犯人ハートとの、騙し合い。正義と悪、警察と犯人という相入れない二人が、相通ずる思考回路で分かりあってしまうところなんか、まるでリンカーンライムとウォッチメイカーみたいだ!なんて、ディーヴァーファンなら思うのでは。ラストが若干物足りない(というか、ある人の結末が呆気ない)気もするけど、このボリュームで飽きさせないのはさすが。
The Bodies Left Behind/Jeffery Deaver/2008

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2013年01月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ドキドキ感とどんでん返しはリンカーンライムシリーズの方がある。ハートを殺したのは誰なんだろう。グレアムかブリンか。マンキウィッツか。あやしいと思ってた人はみんな案の定だった。特にミシェルは絶対普通じゃないと思った。

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2023年10月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

大好きなジェフリー・ディーヴァーの新刊。
流石ディーヴァーです。面白かった。

お話は911通報を受け人里離れた別荘地に様子を見に行った保安官補のブリンは殺し屋の襲撃を受け間一髪森に逃げ込む。
道連れは被害者宅から逃げ出した女性。
壮大な森の中で繰り広げられる追跡劇。
ディーヴァー持ち味のひねりの効いたストーリー満載です。

作中で??と思う部分は沢山あったのですが、最後では「なるほど」という結末でした。
しかし、謎解きが少々遅いので??感を持ちながら読み進めている間は
「ディーヴァーにしてはご都合主義の展開だな」と思ってしまいました。

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2023年02月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

殺人犯コンビと女性警官のチェイスサスペンス小説。

犯人が警官を襲い、応援のこない警官が反撃するということが繰り返される、ディーバーらしいどんでん返しの連続です。
一晩の手に汗を握る攻防は息をつかせません。
ただ、犯人の最後があっけなさ過ぎて、さらなるどんでん返しを期待しましたが、そこまではありませんでした。
また、ディーバーの描く女性警官像はアメリアもダンスも本作のブリンも似ている環境や性格のような気がします。

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2014年03月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ジェフリーディーヴァーの本だからとどんでん返しを予期してたので
ちょっと期待はずれかも。
早くライムシリーズを読みたい。

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2013年04月30日

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