【感想・ネタバレ】ベビー・ウォーズのレビュー

あらすじ

孤児院育ちのケイトはその不幸な生い立ちから、人を愛することを恐れていた。彼女にとっては、恋愛より何より、仕事で自立することが最優先だった。そんな彼女のもとに、ある日悲しい知らせが届く。孤児院で姉妹同然に育った親友が事故で亡くなり、小さな赤ちゃんが残されたというのだ。ケイトは何の迷いもなくその子を引き取ったが、仕事との両立は困難で、見かねた知人がシッターを薦めてきた。リック・エヴァンス? まさか男性のシッターだなんて!ケイトは知る由もなかった。驚くべき彼の正体と、本当の目的を。

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感情タグBEST3

Ikm

購入済み

読後感は最高

ヒロインはキャリア思考でがむしゃらに頑張ってきた孤児の独身主義者。
ヒーローは成功し、跡取りがほしいが、妻は欲しくないと考えている独身主義者。
ヒロインが、赤ちゃんを引き取り、ベビーシッターを探している所に、ヒーロー登場。男性ベビーシッターに間違え雇ってしまう。
HQに良くある後見人どうしの赤ちゃん争奪戦とは違い、身元を隠して男性がベビーシッターに成りすまし一緒に住む。やがてお互いに惹かれ合う。新鮮でしたし、面白かったです。二人は似た者同士。赤ちゃんを通して仕事一筋から人生の意義を考えさせられ、変わっていく様が良かった。

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2014年11月28日

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