あらすじ
四十過ぎた野獣な男やもめと、発展途上の高校生。理想の恋人を選ぶなら…!? 年上の幼馴染み・野垣(のがき)に長年片想いをしていた栢山(かやま)。ところがその息子・智也(ともや)から告白されてしまった!? 「若い男もいいもんだよ?」父親そっくりな声で迫られ、心揺れる栢山。けれどそれを知った野垣は「息子に手を出すな」と大激怒。栢山に挑発されるままに「身代わりに俺が抱いてやる」と言い出して!? ※口絵・イラスト収録あり
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Posted by ブクログ
親子丼系。そっちとくっつくのか?と結構サプライズ。私が主人公なら絶対二人とも食うと思うw。あと、(主人公・受)児童文学作家がホモバレしてマスコミからバッシングってBLで珍しく、そうだよね、現実はそうなるよねと2次元と3次元の相違に考えさせられた。
Posted by ブクログ
namahage攻め。きっとその息子もいいnamahage攻めになることでしょう。
でも受けはオヤジnamahage一筋だかんね、息子はきっとスピンで幸せになれるさ(ハゲシク希望)
読む前に期待していた親子どんぶりは未遂でちょっぴりさみしかったりもするけれど、それもよし!
だって受けが尻軽なのに、とっても一途なんだもんwwww
Posted by ブクログ
タイトルから想像するよりはマトモな話でした…妄想しすぎで反省しています。中原センセらしいカラーがすごく出ていました。
がさつなオヤジ42歳と色香充分な29歳にオヤジの息子17歳が絡んできます。深刻じゃなくどちらかといえば笑える要素がたっぷりなのに、ハンパなくエロい!
一番気に入って一番爆笑したのが、「なまはげsuperNEO」!!うっとりって…wwwストーリーはパッと見真面目なのに、さりげなく下ネタで笑わせてくれます。
今回のオヤジはかなり好みでした。野生的な外見でガサツで、邪険な態度ばかりとるんですが、案外照れ屋なんです。そして、読書家。インテリジェントな部分が意外で好感。
そんな、オヤジがベッドで豹変するんです。これには萌えました。ま、ちょっと笑ったけど。ドSな言葉責めにギャップ萌えMAXで、ズッキューンとなりました。しかも、その後世界が終わったように羞恥&落ち込む姿に人の良さが出ていてステキです。
隆也の息子、智也も青年らしく爽やかでいい子でした。押せ押せで強力に迫る、怖いもの無しなところがかわいい!父親似で大人っぽいくせに、甘いものが好きだったりするところがキュンとなる。流されそうになる良一の気持ちがとてもよく理解できたのでした。
良一は、隆也に叶わない片想いを続ける一方で、彼に似ている智也にもふらっとしてしまったり、Hがご無沙汰になると我慢できなくなったりするちょっと淫乱系なんですが、なんだか憎めない性格。
性癖のせいで、災難に遭ったり苦労していることがきちんと描かれているからなんだろうな。
隆也と良一の関係も長い年月の積み重ねがあったことがわかるからこそ、切なくなるのです。
最近の中原作品は萌えツボにヒットしますね。エロ的にもいい味出てます。
Posted by ブクログ
読んだことのない三角関係で楽しめました。
感情移入できてからは、いい感じに胸が締め付けられました。
ただし息子がかわいそうでした。
好きな人を目の前でとられた気持ちを考えると…。
スピンオフ希望です。幸せにしてやってほしいです^^
Posted by ブクログ
高校生の息子持ち編集者×子供のころから攻め一筋なのに報われないから不特定に寝る児童作家の話。攻めといたくて可愛がってた息子も美味しく成長して猛アタック。受けも息子も健気だわ。攻めのS変貌プレイも楽しめます。息子にどうか素敵な彼氏を!
Posted by ブクログ
表紙でおっさんの方を主人公と勘違いしたので、口絵見てちょっとがっかり…(身勝手)
序盤で受の思考についていけず共感失敗したので、全体的にあまり萌えられなかったのが残念。
あと、終盤の落としてくるところは予告もついてたし、過去形じゃなくもっとしっかり描写してほしかった。
逆に、その始末の部分もその後部分もっと語ってほしかった。手紙だけじゃモヤモヤする~
言葉責め!
良一最高!
ビッチで一途かぁ〜
長〜〜い片思いで、色々とまぁ拗らせてしまったようです。
一途に自分に想いをぶつけてくる、息子智也にフラフラ〜と流されそうになるけど、やっぱり『ナマハゲパパ』が好き!が、凄〜く伝わってきます。
ナマハゲパパとのエロシーンは、ビッチな良一が本領発揮。煽りに煽りまくり、それに応えるナマハゲパパも、言葉責めのオンパレード!じっくり読ませて頂きました(笑)
私的にはナマハゲ息子の攻めも見たかったな…
Posted by ブクログ
四十すぎのやもめ(編集者)×絵本作家
作家である父親の担当編集者であったその人を、主人公はずっとずっと思い続けている。似た男と寝ては、その違いを思い知らされる。しかし、その息子が主人公を口説き始めてしまう。あせった父親がけん制してくるが、挑発のはてに「俺が抱いてやる」という展開になってしまう。
相手は、あくまで息子に手をださせないための手段。しかし、主人公は…。
年齢差がかなりある上に、元父親の編集者という人と友人関係になんてなれるのかなぁなんて違和感。
さらに、ストーカーという展開に強引だなぁおいおい、という違和感。
それ以外は楽しく読めました。
40代のおっさん登場と聞いていたので、過度な期待をしてしまったかなぁと反省しつつ。
是非息子には、いいオトコをゲットして頂きたいものです。